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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカ文学演習K | |
あめりかぶんがくえんしゅう | ||
Seminar in American Literature K | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-306
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 小田 敦子(教養教育院) | |
ODA, Atsuko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | Flannery O'Connorの短編:南部の代表的女性作家の一人、フラナリー・オコナーの短編小説を読み、その特質について考えるとともに、小説の技法、アメリカ南部の文化への考察を深める。 |
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学修の目的 | まとまった形式をとる文章を読み切り、文脈を理解し、その全体像を把握する力をつける。作品論を書く。 |
学修の到達目標 | 長い文章を論理的に追っていける英語力をつける。アメリカ南部の生活や文化の特色を知る。実証的、分析的なペイパーを書くことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート50%、授業への取組み50%、計100% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | プリントを配布する。 |
参考書 | Flannery O'Connor, The Complete Stories (Farrar, Straus and Giroux) Flannery O'Connor, Mystery and Manners (『秘義と習俗』 上杉明訳、春秋社) Flannery O'Connor, The Habit of Being: Letters of Flannery O'Connor (『存在することの習慣―フラナリー・オコナー書簡集』 サリー・フィッツジェラルド編、 横山貞子訳、筑摩書房、2007年) |
オフィスアワー | 月曜日12:10-12:50、小田敦子研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 他の英米文学関係科目 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | フラナリー・オコナー、アメリカ南部、短編小説 |
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Key Word(s) | Flannery O'Connor, American South, Short Story |
学修内容 | 第1回:南部の文学、南部の女性作家たち 第2回:“A Good Man Is Hard to Find” 輪読 英語の読み方、辞書の引き方 第3回:“A Good Man Is Hard to Find” 輪読 小説の視点 第4回:“A Good Man Is Hard to Find” 輪読 南部の地理と宗教文化 第5回:“A Good Man Is Hard to Find” 輪読 アレゴリーとタイプ 第6回:“A Good Man Is Hard to Find” 輪読 反復されるイメージ、ペイパーの書き方 第7回:“A Good Country People” 輪読 アレゴリーとタイプ 第8回:“A Good Country People” 輪読 人物像と南部社会の構造、ペイパー提出期限 第9回:“A Good Country People” 輪読 反復されるイメージ、提出されたペイパーの講評 第10回:“A Good Country People” 輪読 小説の構造 第11回:“A Good Country People” 輪読 オコナーの「秘義」 第12回:“The Life You Save May Be Your Own” 輪読 オコナー小説の型 第13回:“The Life You Save May Be Your Own” 輪読 質疑応答により物語を読了 第14回:“The Life You Save May Be Your Own” 小説の構造と意味について学生による発表、2つ目のペイパー提出期限 第15回:提出されたペイパーについての講評、オコナー作品についての総括と議論 |
事前・事後学修の内容 | テキストの一文の意味だけでなく、文脈の中での意味をよく予習しておく。疑問点を把握して授業に臨むこと。授業後には、物語全体の流れを把握し、鍵となるトピック、注目すべき表現についてメモをとる。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |