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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツ語学演習 A
どいつごがくえんしゅう A
Seminar in German Language A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-240
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 薦田 奈美

KOMODA, Nami

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ドイツ語の言語史について書かれた専門的な文献を少しずつ読みながら、ゲルマン語から現代ドイツ語へいたる過程において、ドイツ語がどのように発展してきたのかを学びます。
学修の目的 この授業の目的は、ゲルマン語が現代ドイツ語へ至るまでに、実際にどのような変化を経て、どのような形をとり、今のドイツ語になったのかという過程を学ぶことで、現代語を見ているだけでは分からないことに目を向け、言語を掘り下げて理解しようとする姿勢を持つことです。
学修の到達目標 ドイツ語と言語を取り囲む歴史・社会的状況の変化についての知識を養い、理論的側面と実証的側面の両方の観点からその全体像を捉えることを目標とします。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 テクストの予習箇所の発表:40%、個人(場合によりグループ)の発表40%、ミニレポート20% *受講者の人数により、評価割合が変動する場合があります。
授業の方法 演習 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 資料を授業時に配布します。
参考書 必要に応じて、授業内で紹介します。
オフィスアワー 毎週金曜日:12:00-13:00, 場所:薦田研究室
受講要件 ドイツ語文献を読み進めていく授業のため、基本的な読解能力を要します。
予め履修が望ましい科目 「異文化理解」などの授業でドイツ語の基礎を学んでおくのが望ましいです。「ドイツの言語」を履修済みか,同時に履修すると理解を深めることができるでしょう。
発展科目
その他 参考書やインターネットサイトなどを適宜授業時に紹介します。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 言語学、言語変化、言語史、ドイツ語
Key Word(s) linguistics, language change, language history, German
学修内容 この授業では、ドイツ語史についてドイツ語で書かれた専門文献を受講者の予習をもとに読み進めていく。また、授業内で扱った言語変化の事例をもとに、自身の興味のある現象についての発表を行ってもらう。数回、理解度確認のミニレポートを提出してもらう。

(第1回~第12回)下記のテーマについてのテクストを読んでいく。一定のテーマごとに、個人あるいはグループで課題に取り組んでもらう。
1.Sprachentwicklung
2.Lautwandel
3.Morphologische und syntaktische Veränderungen
4.Veränderungen im Wortbestand
5.Formen der Entlehnung
6.Entlehnungen im Deutschen
7. Bedeutung
8. Arten des Bedeutungswandels
9. Ursachen des Bedeutungswandels
(第13回~第15回)授業で扱った言語変化現象を参考に、自身の興味のあるテーマを選び、発表を行う。

*受講者の人数、レベルに応じて、進度及び内容変更の可能性があります。
事前・事後学修の内容 事前学習:
(初回) ドイツ語の読解に必要な基本的文法項目を全般的に復習しておく
(2回目以降)配布テクストの内容を予習する

事後学習:自身の興味のある現象を見つけ出し、資料を集める、レジュメを作成するなど、発表の準備をしておく
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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