三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 忍者学関係史料講読
とくしゅこうぎ にんじゃがくかんけいしりょうこうどく
Reading to ninja historical materials
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-396
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 高尾善希(地域拠点サテライト 人文学部)

TAKAO,Yoshiki

takao@rscn.mie-u.ac.jp

実務経験のある教員 かつて東京都公文書館にて専門員として史料編纂業務を担当していた。史料講読に関係する業務である。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この講義では、忍者学に関係する史料の講読を行う。忍者学が扱う研究領域は多岐にわたるものの、特に歴史学等に関連することを研究する場合は、史料にあたらなければならない。そもそも、史料にはどのようなものが存在するのか、それらをどのように読めばよいのか等を問題としたい。なお、できるならば、この講義を受講するにあたり、「特殊講義 忍者の歴史」も併せて受講されたい。
学修の目的 忍者学に関連する史料を読むことによって、所謂「和漢文」「くずし字」等に関する知識を得ることができる。
学修の到達目標 忍者学に関する史料を適切に翻刻し、文章を解釈することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート70%、授業態度30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 高尾善希『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA、2017)
参考書 根岸茂夫編『新編古文書解読字典』(柏書房)
オフィスアワー 第9・10時限 研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 忍者,史料
Key Word(s) ninjya, historical materials
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 史料、史実とは何か
第3回 和漢文 
第4回 所謂「くずし字」の特徴①
第5回 所謂「くずし字」の特徴②
第6回 真名と仮名①
第7回 真名と仮名②
第8回 徳川幕府の伊賀者について①
第9回 徳川幕府の伊賀者について②
第10回 徳川幕府伊賀者の由緒書の書き方①
第11回 徳川幕府伊賀者の由緒書の書き方②
第12回 徳川幕府伊賀者の日記①
第13回 徳川幕府伊賀者の日記②
第14回 徳川幕府伊賀者の日記③
第15回 徳川幕府伊賀者の日記④
事前・事後学修の内容 高尾善希『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)を読むと、講義の内容が理解しやすい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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