三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・農業土木学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 かんがい排水学
かんがいはいすいがく
Applied Hydrology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2331-007
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 219室

担当教員 加治佐 隆光(生物資源学部)

KAJISA, Takamitsu

実務経験のある教員 日本学術振興会(奨励研究員)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 河川を中心に、最大利水者である農業部門(水田灌漑、畑地灌漑)の用水量算定方法などについて講義する。また、水利施設と水管理組織についての基礎についても講義する。
学修の目的 水田灌漑・畑地灌漑の用水量および農地排水の基礎的な知識を修得し、これらの計画の評価とおおよそのデザインができる能力を身につける。
学修の到達目標 ある特定の場所で灌漑を行うとして、どのようなデータを入手する必要があるか、入手したデータを用いてどのように灌漑計画を作成するか、といったデザイン能力を身についける。また、実際の灌漑地区の用水量に対する評価が行えるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
学習・教育目標の(D)専門知識とその応用、に関連しています。
成績評価方法と基準 レポートや小テストなどで50%、定期試験50%、計100%、(合計が60%以上で合格)。JABEE科目ですので、欠席が1/3以上(5日以上)になると期末試験を受けることができません。出席は初日からチェックします。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 実際にある水田や畑地のフィールドから話が離れないように努めたい。
教科書 (特になし)
参考書 (特になし)
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00,場所320号室。
ほかに様子を見て来ていただいても良いです。
受講要件
予め履修が望ましい科目 応用水文学を受講していることが望ましい。
発展科目 卒業研究
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=255
キーワード 水資源、河川、渇水、水田灌漑、畑地灌漑、農地排水、水利権、水管理、TRAM、SMEP、ET0
Key Word(s) Water resource, river, drought, paddy field irrigation, upland irrigation, farmland drainage, water right, water management,TRAM, SMEP, ET0
学修内容 01) ガイダンス
02) 農業用水の歴史紹介(動画)
03) 水田の用水量
04) 輪番灌漑(利点)
05) 輪番灌漑(スケジューリング)
06) TRAM
07)ET0の計算
08) 開水路
09)管水路・ファームポンド
10) 揚水の電力
11) 施設農業&肥料&水質基準
12) 津市の水道事業
13)01~11のまとめ
14)プレテスト
15) プレテストの解説
※定期試験
事前・事後学修の内容 事後学習は宿題を出すので、自宅での学習に利用してください。(180分)
事前学習時間は各回の予習,60分程度になります。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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