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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(地球コース、土木コース)
授業科目名 国際環境保全学(英語)
こくさいかんきょうほぜんがく(えいご)
International Environmental Conservation (English)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3341-002
開放科目 開放科目    
 
市民開放科目
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学研究科校舎

担当教員 保世院 座狩屋(生物資源学部共生環境学科)

Hossain Zakaria (Graduate School of Bioresources)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 講義の前半では、地球温暖化に関する国内外の環境問題を理解し、特に建設廃棄物の処理によるCO2の排出に着目して建設廃棄物の適切な再利用方法を検討することで地球温暖化防止の方策をPBL形式で議論し発表する。
講義の後半では、変動する地球環境により国内外で発生する自然災害について理解し、特に地盤災害の地すべり問題に着目し、地表の変化や地質構造により引き起こされる地すべり問題についてどのようなのり面保護による対策を行うことで防止することができるかをPBL形式で議論し発表する。
本講義は、高等学校学習指導要領、理科「地学」の変動する地球、地球の活動と歴史に関連する講義である。
学修の目的 近年世界的に環境保全を考慮したリサイクル骨材及び建設廃棄物の再利用が注目されている。そこで本講義では,比較的現場で応用が多いリサイクル骨材及び建設廃棄物を取り上げ,環境保全を考慮した施設の設計・施工法を学ぶ。
学修の到達目標 講義の前半では、地球温暖化に関する国内外の環境問題を理解し、CO2発生抑制のために建設廃棄物の適切な再利用方法をPBL形式で学び合う。地球温暖化により地球環境が変動することで発生する自然災害について理解し、特に地盤災害の地すべり問題の対策をPBL形式で学び合う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
農業土木プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:(E).
成績評価方法と基準 発表30点,定期試験70点により評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 国際環境および土木構造物の設計に関する演習も行い,環境保護への理解や関心が高まるようにする.
教科書
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日昼休み12:20分から12:40分(315室).
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 農業土木に関する科目
発展科目 卒論発表、学外実習
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 国際環境、鋼体廃棄物、リサイクル材、発表能力、英語コミュニケーション
Key Word(s) International Environment, Construction Solid Waste, Construction Recycle Aggregate, Presentation Skill, English Communication
学修内容 第1回:授業の目的と進め方の説明「PBL形式で実施」
第2回:環境保全に関する基本説明 (地球規模の自然環境変化、地球温暖化)
第3回:国内の環境問題について (地球温暖化、人間活動による環境変化)
第4回:建設廃棄物問題、意見交換 (地球温暖化、廃棄物処理によるCO2発生)
第5回:国際環境問題について (国際的廃棄物問題、廃棄物からの温室効果ガスの発生)
第6回:海外環境問題の事例  (地球温暖化、オゾン層破壊)
第7回:解体廃棄物問題、各グループのミニ発表  (地球温暖化、廃棄物処理によるCO2発生)
第8回:リサイクルに関する基本説明  (地球温暖化、廃棄物利用)
第9回:解体廃棄物の利用法  (地球温暖化、建設廃棄物利用)
第10回:Recycle, Reduce, Reuse、各グループからのミニ発表   (地球温暖化、廃棄物利用)
第11回:自然災害について (日本の自然環境、世界の自然環境)
第12回:地すべり問題  (地表の変化、地殻変動、地層、自然災害)
第13回:のり面保護、各グループからのミニ発表、意見交換  (地表の変化、地殻変動、地層)
第14回:国際環境について、グループごとのとりまとめ (地球環境の科学)

第15回 第2回から第14回までの講義を復習
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 本講義はPBL形式で実施することを目的としているので,英語で発表ができるように予習・復習をしておく必要がある.また,本講義では,PPTによるプレゼンテーションも行なうので,パソコン操作方法等を予習・復習して勉強しておく必要がある.(事前2時間事後2時間×15回)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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