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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
生物圏生命化学科,海洋生物資源学科との合同授業
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 生理学
せいりがく
Physiology
単位数 2 単位
受講対象学生 生物圏生命化学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
資源循環学科・海洋生物資源学科との合同授業
選択・必修 選択
選択科目:生命機能コース、海洋生命コース推奨科目
授業科目名 生理学
せいりがく
Physiology
単位数 2 単位
受講対象学生 海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース
学部(学士課程) : 1年次
資源循環学科,生物圏生命化学科との合同授業
選択・必修 必修
授業科目名 生理学
せいりがく
Physiology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Comn-2021-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 大講義室

担当教員 ○加賀谷 安章(先端科学研究支援センター) , 吉岡 基(海洋生物資源学科), 名田 和義(資源循環学科),神原 淳(海洋生物資源学科)

○KAGAYA Yasuaki, YOSHIOKA Motoi, NADA Kazuyoshi,KOHBARA Jun

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 植物の光合成と物質代謝,植物の形態形成と適応制御におけるホルモンの役割,動物の呼吸・循環機能と物質代謝,また,陸圏と水圏に生息する動物の内部環境の維持機構と環境への適応について,植物・動物の細胞,組織,器官レベルで解説し,さらにそれらを統合・調節して生命を維持している生理学的機構について概説する.
学修の目的 植物の光合成と物質代謝,植物の形態形成と適応制御におけるホルモンの役割,動物の呼吸・循環機能と物質代謝,また,陸圏と水圏に生息する動物の内部環境の維持機構と環境への適応について,細胞,組織,器官レベルで理解するとともに,生理学的ならびに比較生理学的視点から総合的に理解を深める.
学修の到達目標 1.呼吸代謝系を具体的に説明することができる.
2.植物の光合成や呼吸などの生理代謝系を統合的に説明することができる.
3.植物体内における物質の輸送システムを具体的に述べることができる.
4.植物の形態形成と適応制御における植物ホルモンの役割を概説できる.
5.植物の生殖成長の仕組みを説明することができる.
6.動物の呼吸器や循環器の機能について概説できる.
7.動物の呼吸・循環の生理について概説できる.
8.動物の恒常性維持機構について概説できる.
9.水生動物と陸生動物の呼吸・循環について比較生理学的視点から説明することができる.
10.水生動物と陸生動物の環境適応について比較生理学的視点から説明することができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 期末試験(70~80%)、講義ごとの小試験(20~30%)、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 大教室を利用した講義であるため,教室の後方で聴講する者にも教員の声がよく聞こえ,文字が明瞭に見えるような板書ならびにプレゼンテーションを心がける.
教科書 指定せず.
適宜プリント資料を配付します.
参考書 植物生理学(清水硯,掌華房),テイツ・ザイガー植物生理学(培風館),動物生理学(ニールセン著,東京大学出版会)ほか.
オフィスアワー (名田)木曜日12:00-13:00,464室.メール(nada@bio)も可
(神原)水曜日12:00-13:00,630室.メール(kohbara@bio)も可
(加賀谷)金曜日 12:00-13:00,遺伝子実験施設311室.メール(kagaya@gene)も可
(吉岡)メール(motoi@bio)にて事前予約を願います.
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 植物学,園芸学,園芸植物生理学,細胞生物科学, 分子細胞生物学, 植物栄養学,水族生理学,動物生産生理学,水族繁殖学, 海生哺乳動物学
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生理,動物,植物,個体,器官,組織,代謝,循環,成長,繁殖,神経系,恒常性
Key Word(s) physiology, animal, plant, individual, organ, tissue, metabolism, circulation, growth, propagation, nervous system, homeostasis
学修内容 第1回:生理学入門-ガイダンス,生理学とは? (加賀谷)
第2回:植物の生理学入門1:炭酸固定 (名田)
第3回:植物の生理学入門2:養水分吸収と膨圧調節(名田)
第4回:植物の生理学入門3:無機養分の固定(窒素同化と炭素分配)(名田)
第5回:植物の生理学入門4:形態形成と成長調節物質(加賀谷)
第6回:植物の生理学入門5:植物の環境応答(加賀谷)
第7回:植物の生理学入門6:栄養成長と生殖成長(加賀谷)
第8回:動物の生理学入門1:細胞と呼吸(神原)
第9回:動物の生理学入門2:呼吸器官の種類と機能的特徴(神原)
第10回:動物の生理学入門3:空気呼吸と水呼吸の比較生理(神原)
第11回:動物の生理学入門4:循環系とガス交換の比較生理(神原)
第12回:動物の生理学入門5:恒常性の維持-神経系(吉岡)
第13回:動物の生理学入門6: 恒常性の維持-内分泌系(吉岡)
第14回:動物の生理学入門7: 恒常性の維持-水と浸透圧調節(吉岡)
第15回:動物の生理学入門8:潜水生理(吉岡)
定期試験
事前・事後学修の内容 高等学校の「生物」などで予習し,毎回の講義内容をまとめ,疑問点などについてインターネットや図書館を利用して調べる.毎回ミニテストを実施するので,前回授業の内容について復習し,理解しておく.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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