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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(森林コース) |
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授業科目名 | 植物材料化学 | |
しょくぶつざいりょうかがく | ||
Chemistry of Lignocellulosic Materials | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3241-008
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 野中 寛(生物資源学部) | |
NONAKA, Hiroshi | ||
実務経験のある教員 | 地球温暖化防止に向けたバイオマス利用に関する実務経験があり,本講義にも生かされている。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 近年,海洋プラスチックごみ問題等が深刻化しており,植物材料に注目が集まっている。世の中の最も代表的な植物材料は紙である。原料となる木材,木材からパルプの製造方法,パルプから紙の製造方法について学ぶ。また石油系プラスチックに代わり研究開発されている様々な植物系プラスチック代替品,バイオマスプラスチックなどについて学習する。 |
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学修の目的 | 紙やバイオマスプラスチックなど,植物から作られる様々な材料を知り,植物資源の化石資源代替資源としてのポテンシャルを理解する。脱炭素社会実現に向けて,どのようなことが問題で,何ができるか,考えることができるようになる。 |
学修の到達目標 | 関連する新聞記事やニュースの内容が理解できるようになる.化石資源の無駄使いや,廃棄物のリサイクル,森林資源の利用,新エネルギーなどについて今までと違う角度で考えることができるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100 % |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 講義内容をできるだけ可視化し,理解を助ける. |
教科書 | 自作テキストを用いる。 |
参考書 | 門屋ら『紙の科学』(中外産業調査会),大江ら『パルプおよび紙』(文永堂出版) |
オフィスアワー | 随時受け付ける nonaka@bio.mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 森林化学,樹木生理化学(隔年開講),植物素材化学(隔年開講) |
発展科目 | 植物成分化学実験,樹木生理化学(隔年開講),植物素材化学(隔年開講) |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9488 |
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キーワード | 紙,パルプ,和紙,植物材料,バイオマス,プラスチック問題,脱炭素社会,バイオマスプラスチック,セルロースナノファイバー |
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Key Word(s) | Paper, Pulp. Japanese paper, Plant material, Biomass, Plastic problem, Decarbonized society, Biomass plastic, Cellulose nanofiber |
学修内容 | 1. イントロダクション 2. 紙の歴史 3. 紙の種類 4. パルプ製造 5. 古紙パルプ製造 6. 抄紙と漂白 7. 和紙 8. プラスチック問題とプラスチックの3R 9. バイオマスプラスチック 10. 生分解性プラスチック 11. パルプモールド 12. ウッドプラスチック 13. セロハンやレーヨン 14. セルロースナノファイバー 15. 1~14についての総括 |
事前・事後学修の内容 | ・授業の復習:授業ノートやプリントの見直し,教科書や参考書を再読(各回1時間×15=15時間) ・次回授業の予習:次回授業範囲部分の教科書予習(各回1時間×15=15時間) ・試験後の総復習:15時間 ・バイオマス関連のニュースや動画の視聴,新聞記事や書籍を読んで,授業内容の理解を深める:15時間 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |