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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教育の方法と技術
きょういくのほうほうとぎじゅつ
Educational Method and Technology
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
66~69 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育の方法と技術Ⅱ
きょういくのほうほうとぎじゅつ に
Educational Method and Technology Ⅱ
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
~65 期生
卒業要件の種別 選択必修
63期以降について、本科目は中学校・高校の免許取得に対応した科目です。小学校の免許取得には対応していないので、小学校の免許取得を希望する学生は、それに対応した科目(教育工学Ⅰなど)を別途履修すること。
授業科目名 教育工学Ⅱ
きょういくこうがく に
Educational Technology 2
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
70~ 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育の方法と技術
きょういくのほうほうとぎじゅつ
Educational Method and Technology 
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-METH1302-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 総合情報処理センター 第4教育端末室

担当教員 下村 勉(非常勤講師)

SHIMOMURA Tsutomu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  情報社会の教育においては、従来の知識伝達を重視した伝統的な一斉授業に加えて、創造性・主体的な学習を重視する新しい教育(情報発信型教育)に対応した教育方法・技術を習得する必要がある。
 本授業では、授業設計・実施・評価・改善にかかわる知識・技術を習得して実践的な力量を形成することをねらいとする。具体的には、基礎となる学習理論、授業設計、教材開発、プレゼンテーション、協働学習、教育評価の方法などである。なお、授業に際して、eラーニングシステム(Moodle)やeやポートフォリオシステム、グループワークを活用し、学生がICT活用の有効性や留意点を実践的に学ぶようにする
学修の目的 情報社会における教育の方法と技術について理解を深める。
プレゼンテーション能力、評価能力の向上を図る。
参加型学習・協働学習の意義や有効性を経験的に知る。
学修の到達目標 ・授業の設計・実施・評価・改善にかかわる新しい知識・技術について他人にわかりやすく説明できる。
・ICTを活用した効果的なプレゼンテーション(情報発信)ができる。意義や留意点を実感できる。
・自己評価・相互評価の意義を知り、フィードバックによる改善ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加状況(Moodleへの投稿を含む)20%、学習成果(作品)40%、最終レポート40%.
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 情報機器やMoodleを活用して、情報の共有・相互交流をはかる。学習者によるプレゼンやコメントのフィードバックやグループ支援学習により、学生の意欲的な学びを引き出す。
教科書 教科書は使用しないが、適宜、プリント・Web資料を使用する。
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日14:40~15:40 eメール等で事前予約必要。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 パソコンによる教材作成やプレゼンテーション等の都合上、受講制限を行うことがある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育工学、ICT活用、プレゼンテーション、協働学習、評価と改善、eラーニング
Key Word(s) Educational Technology, Information & Communication Technology, Presentation, Collaborative Learning, Evaluation & Improvement, e-Learning
学修内容 第1回 ガイダンス;教育工学の考え方、情報発信型教育
第2回 基礎となる学習理論(歴史・意義)
第3回 授業設計の基礎(目標・内容の構造化)
第4回 授業設計の基礎(指導計画の作成法)
第5回 教材開発・教材活用の方法(情報収集法)
第6回 教材開発・教材活用の方法(データベースの開発と活用)
第7回 プレゼンテーション資料の作成法
第8回 プレゼンテーションの方法と技術
第9回 学習集団とコミュニケーション技術(協働学習・グループ支援学習)
第10回 授業におけるコミュニケーション技術
第11回 教育評価の方法と技術(形成的評価とフィードバック)
第12回 教育評価の方法と技術(ポートフォリオ評価)
第13回 プログラミング教育の方法と技術
第14回 eラーニング(ブレンディッド・ラーニング)
第15回 まとめ(eポートフォリオの作成・提出)
事前・事後学修の内容 1. 授業で示された課題(専門用語)について、多くの情報源を参照し、その中から取捨選択して、自分の言葉で表現できるように準備する。出典をメモする。
2. プレゼンテーションに際しては、必ずリハーサルをしてから参加する。
3. 課題の実施後には、自分でふり返りを行い、三重大学eポートフォリオにデータ登録する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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