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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・社会
科目名 地理学
ちりがく
Geography
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
70,71 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 自然地理学特論Ⅱ
しぜんちりがくとくろんに
Physical GeographyⅡ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-GEOG-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 宮岡邦任

Miyaoka, kunihide

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 自然地理学概論で学修した内容が実際の地域研究でどのように活かされているのか?本講義ではブラジルを対象に,自然環境と人間生活についていくつかの地域に焦点を当て解説してゆく。
学修の目的 地理学の専門知識を地誌学的な学習の中に取り入れられるようになる。
学修の到達目標 学校の現場において,地域学習を行うことの意義が理解できるようになる。
地理学の専門知識が,小中高の社会科の授業でも非常に重要であることを知る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート40%,試験60%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 教科書は用いず,適宜資料を配付する。
参考書 ・松本栄次,松本栄次,矢ヶ崎典隆編著(1999):ノルデステ. 大明堂
・佐藤美由紀(監修),ブラジル日本商工会議所(編)(2005):現代 ブラジル事典. 新評論
・丸山浩明編著(2011): パンタナール. 海青社
・松本栄次(2012):写真は語る 南アメリカ・ブラジル・アマゾンの魅力. 二宮書店 
・金七紀男(2014):ブラジルの歴史. 河出書房新社
・丸山浩明(編)(2013):ブラジル (世界地誌シリーズ). 朝倉書店
オフィスアワー 金曜日16:20~17:50,宮岡研究室
時間外でも,事前にコンタクトをとれば随時対応する.
miyaoka@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 地理学概論,自然地理学概論が履修済みであること。
予め履修が望ましい科目 水文学概論を履修済みであることが望ましい。
発展科目 水文学特論
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ブラジル・自然環境・地域・人間活動
Key Word(s) Brazil, natural environment, region, human activities
学修内容 第1回 ブラジル地誌を学ぶ視座
第2回 自然環境の概要(地形)
第3回 自然環境の概要(気候,植生)
第4回 ブラジル建国と発展の歴史
第5回 農業生産と変容
第6回 アマゾンの自然環境
第7回 アマゾンの民族と生活様式
第8回 アマゾンにおける開発と環境問題
第9回 ノルデステの自然環境
第10回 ノルデステにおける開発の背景
第11回 ノルデステにおける灌漑の実態と環境
第12回 パンタナールの自然環境
第13回 パンタナールにおける農場経営の実情
第14回 パンタナールにおける開発,エコツーリズムと環境保全
第15回 大都市域における水環境問題
第16回 試験(レポート)
事前・事後学修の内容 事前・事後学修:授業で扱った内容が、特に中学、高校の地理教科書の内容にどのような形で関係し、活用できるかについて考えること。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:60分/回

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