三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部 総合工学科 電気電子工学コース1年 (工・1E301ー345)クラス指定
授業科目名 基礎物理学Ⅰ
きそぶつりがく いち
Basic Physics I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-PHYS1511-003
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 八木 一夫(非常勤講師)

YAGI, Kazuo

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 力学の基礎 (主に、動力学、質点系の力学、剛体の力学の一部) について学習 (教科書を中心に、一部ノート授業をする) し、力学に基づく論理的な考察力、問題の解決能力の涵養に努める。
なお、演習問題を多く取り入れ、理解の向上に努める。また、授業中、適宜、各自に演習問題 (一部、英文による演習問題を使用) を課し授業に参加させ考えさせる時間を設定する。
また、各自に課せられた演習問題の回答を板書、説明させる時間を設定する。
学修の目的 力学 (ニュートン力学) に関する一般的な知識・考え方、及び論理的な考察力、問題の解決能力の涵養。
学修の到達目標 論理的な考察力、問題の解決能力の涵養、他者への説明能力(コミュニケーション能力)の涵養
学習・教育目標:基礎・専門知識 (0.7)、多面的思考・説明能力 (0.3) に関する能力を向上させる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験の評価で判断する。なお、授業への出席、及び授業で課されるレポートの提出などは必須とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

反転授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 授業に際し、適宜、各自に演習問題を課し、授業に能動的に参加させ、問題解決のために考えさせる時間を設定し理解の向上に努める。さらに、各自に課せられた演習問題の回答を板書、説明させる時間を設定する。
教科書 以下の教科書を使用するので用意・購入すること。
教科書:  「基礎と演習、理工系の力学」、高橋正雄著、共立出版
参考書 "Vector Mechanics of Engineering_ Dynamics", by F.P.Beer and E.R.Johnstone_Jr. McGraw-Hill
オフィスアワー 質問等は本学来校日とインターネットの活用、e-mail: yagi@tmu.ac.jp
受講要件 特になし (本授業は、工学部学生「1年生」にとって初めての授業である)
予め履修が望ましい科目 特になし (本授業は、工学部学生「1年生」にとって初めての授業である)
発展科目 物理学、数学などに関わる高度な科目
その他 授業への出席、及び授業で課されるレポートの提出などは必須とする。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 基礎物理学、基礎力学、質点系の力学、剛体の力学
Key Word(s) Fundamental physics, Basic mechanics, Statics, Dynamics, Newtonian mechanics
学修内容 Ⅰ 力と運動
第1回 力学のためのベクトル演算
第2回 力の作用、働き
第3回 運動の表し方(等速度運動と等加速度運動)
第4回 運動の表し方(速度・加速度と微積分)
第5回 運動の法則(ニュートン力学の体系、運動方程式)
Ⅱ エネルギーと運動量
第6回 仕事とエネルギー
第7回 力学的エネルギー保存則
第8回 運動量保存則(運動量と力積)
第9回 運動量保存則(衝突とエネルギー)
Ⅲ 振動と円運動
第10回 単振動・単振り子
第11回 等速円運動
第12回 万有引力・角運動量
第13回 慣性力(見かけの力、慣性力、遠心力、コリオリ力)
Ⅳ 剛体の力学
第14回 剛体剛体に働く力、回転運動の方程式
第15回 剛体の運動
Ⅴ まとめ
第16回 総まとめ、試験
事前・事後学修の内容 毎回、演習問題を中心に復習、予習をすること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University