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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択必修 教育コース選択必修:水圏P指定科目 選択科目:海洋生産プロ指定科目 |
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授業科目名 | 水族病理学 | |
すいぞくびょうりがく | ||
Fish Pathology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Mari-2531-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 一色 正(生物資源学部海洋生物資源学科) | |
ISSHIKI, Tadashi | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】一色 正 【実務経験】香川県水産試験場において魚病診断・指導業務に従事 【講義内容との関連性】 香川県水産試験場において,県内で養殖されている魚介類の魚病診断,および養殖漁業者に対する防疫指導に関する業務に約10年間従事した。これらの実務経験から得た知識・技術等を活かして,基本的な知識だけでなく,増養殖現場における実例を示して,増養殖魚介類の各種病害の原因と特徴および魚介類の生体防御機構ならびに病害の予防と治療に有効な対策について実務的な講義を行う。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 増養殖魚介類に発生して大きな被害を引き起こす各種病害の原因と特徴および魚介類の生体防御機構について講義するとともに,病害の予防と治療に有効な対策について増養殖現場における事例を交えて紹介する。 |
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学修の目的 | 増養殖における病害の発生機構と魚介類の生体防御機構に関する知識に基づいて,病害防除の原理とその対策手法の概要を理解する。 |
学修の到達目標 | 増養殖魚介類の病害とその防除に関する基礎的知識を修得し,魚類防疫の重要性を認識する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験(100%). |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | わかりやすいパワ-ポイント画像を示し,聞き取りやすい速度と口調で解説する。また,重要点を板書することによって,学生の理解を助ける. |
教科書 | 指定せず,資料を配付する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 火曜日 16:00〜17:00, 場所:614室 |
受講要件 | 特になし. |
予め履修が望ましい科目 | 水族生理学.水族生理学実験. |
発展科目 | 水族病理学実験 |
その他 | 高等学校教諭一種免許(水産)-水産の関係科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 魚病,ウイルス病,細菌病,環境性疾病,栄養性疾病,魚介類の生体防御,魚病の予防と治療 |
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Key Word(s) | Fish diseases, Virology, Bacteriology, Ecophysiology, Nutritional pathology, Immunology, Disease control |
学修内容 | 1.ガイダンス 2.環境性疾病-濁り・光 3.環境性疾病-ガス・アンモニア 4.栄養性疾病-ビタミン 5.栄養性疾病-過酸化脂質 6.病原体と感染症-分類 7.病原体と感染症-生態 8.病原体と感染症-感染・増殖機構 9.生体防御機構-魚類の免疫機構の特徴 10.生体防御機構-リンパ器官と免疫関連細胞 11.生体防御機構-非特異的生体防御機構 12.生体防御機構-特異的生体防御機構 13.魚病の予防と治療-水産用医薬品 14.魚病の予防と治療-水産用ワクチン 15.魚病の予防と治療-水産防疫 16.期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 予習は特に必要としないが,次回の講義までに各自がメモした板書内容や口頭説明事項を見直して配布資料とともに整理し,復習しておくことが望ましい(240分)。 |
事前学修の時間: 事後学修の時間:240分/回 |