三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 情報科学A
じょうほうかがくえー
Information Science A
授業テーマ プログラミングの初歩
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-INFS1311-001
開放科目 非開放科目    
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 武本 行正(非常勤講師)

TAKEMOTO, Yukimasa

takemoto@yokkaichi-u.ac.jpへメール

実務経験のある教員 【教員名】武本行正
【実務経験の内容】名大-プラズマ研究所にて、核融合分野の計算機コード開発整備事業に6年間携わり、実務上の電磁流体・基礎流体力学の計算プログラムを数十本開発整備した。
【授業内容との関連性】情報科学の基礎を教えており、簡単なプログラミングもCやFortran,Basicで例題を提示して理解させている。

SDGsの目標
連絡事項 【成績評価方法と基準】について、以下のように修正します。

【修正後】
毎回のレポート課題提出により評価します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 Excelの操作、数式の人力、関数を使用して計算、方程式の解法
度数分布、統計関数を利用した計算、各種関数のグラフの作成
データの回帰直線や補間の方法(Lagange補間など)
Excel内のVBAの代わりにCやBasic言語のプログラミング初歩も。
学修の目的 コンピュータは連続的な量を扱えず、離散的な量しか扱えません。
しかし実際の計算の対象は連続的な量であるのが普通です。
そこで連続的な量をどのようにして離散的に扱うかが焦点です。
Excelを用いていろいろなケースで学習します。
また、情報の初歩として、2進数、論理演算、回路も学びます。
学修の到達目標 コンピュータでExcelは使いこなせるようになりましょう。また
情報の基礎として2進数の演算と減算の補数加算等の学習をします。
整数や実数の内部表現も。論理演算やゲート、論理回路が出来るように。
ITパスポートや基本情報技術者の受験の最初の一歩にはなるでしょう。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

毎回の提出レポートは50%程度、期末の試験は50%程度。

成績評価方法と基準 毎回の小テストやレポートは20~40%、期末の試験は60%程度。
授業の方法

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価アンケートの結果等を参考にして改善する。
教科書 提出プリント提示で課題へ返信、Moodle上に教材提示、特に教科書は定めない。
参考書 各自のレベルに合った初歩のExcel入門、情報処理入門など。CやFortranなど言語処理も。
オフィスアワー 特にないが、毎回の授業の時に質問への送信歓迎。
受講要件 特にない。できれば、理数科目の基礎は少し学習ずみであればなおよい。
予め履修が望ましい科目 高校程度の数学は必要。できれば微積分も学習済みが望ましい。
発展科目 情報処理、コンピュータ関連の応用科目。
その他 なるべく休まずに講義を聴くこと。積み重ねが情報コンピュータ関連では必須。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード Excelの操作、数式の人力、Excel関数を使用して計算
および、情報処理の初歩(2進数演算)
Key Word(s) Introduction to Excel operation
Introduction to Information Science
学修内容 第1講 Excelの操作、数式の人力、関数を使用して計算
第2講 .txtと.csvの保存の仕方、ASCIIコード表
第3講 バイトとビット、2の補数計算、2進8進と16進
第4講 Excelでの演算子(^はべき乗)、優先順位とカッコ、減算の補数加算
第5講 度数分布、漸化式、階乗、数学関数EXPやSINグラフ、2進整数内部表現
第6講 統計関数を利用した成績表の作成、2進実数の浮動小数点表現
第7講 数列、ベキ関数、三角関数のグラフ、第8講 指数関数、対数関数とそのグラフ
第9講 方程式の解をExcelのグラフを使用して見つけよう、シフト演算とは
第10講 方程式の解をNewton法を用いて見出そう、論理演算とは
第11講 データの補間の方法(線形補間や2次補間公式)、基本ゲートとは
第12講 データの補間の方法(Lagangeの補間公式)、論理回路とは
第13講 簡単な統計処理の基礎を学習しよう、多数決回路とは
第14講 相関係数を計算で求めよう、グラフ化も、加算器とは
第15講 データの回帰直線を求める(Excelのグラフから)、フリップフロップとは
予備: ExcelやVBAマクロ、Basic言語の基礎と簡単な例題
事前・事後学修の内容 授業の都度、関連項目を指示する。特に事前・事後学習や宿題もしっかりとやってみよう。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:150分/回

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