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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 特殊講義(日本近代彫刻史) | |
とくしゅこうぎ(にほんきんだいちょうこくし) | ||
History of Japanese Modern Sculpture | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-414
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 毛利伊知郎(非常勤講師) | |
MORI,Ichiro,part-time lecturer | ||
実務経験のある教員 | 三重県立美術館で30年以上、学芸員として日本美術作品の研究・収集・保存・展示に携わりました。また同館館長も務め、美術館の運営管理も行っています。その実務経験がこの授業には反映されています。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 絵画と並んで美術の重要な分野である「彫刻」にスポットをあて、明治以降欧米を範に近代化を進めた日本固有の彫刻に関わる諸問題を考察しながら、歴史的展開の状況を紹介する。あわせて、作者・作品・受容者などにスポットをあて、作品成立の経緯・背景などを多角的に検討する。 |
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学修の目的 | 身近な存在でありながら、日本においてはその本質が十分理解されているとは言い難い彫刻という立体ってきな造形表現についての理解を深めること、造形表現と、作品・作者と社会・時代との関係についても考察できるようになることを目標とする。 |
学修の到達目標 | 造形作品についての知識を深めるとともに、作品に対する接し方、造形作品と生活・社会との関りについて理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート90%、出席点10% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 授業ではなるべく多くの作品をスライドで紹介し、視覚的な理解を深めることをめざす。 |
教科書 | 特になし。 |
参考書 | 授業開始時に文献目録を配布する予定 |
オフィスアワー | 授業終了時など適宜。担当窓口教員は藤田伸也(教養教育2号館2階) |
受講要件 | 美術、文化等に関心を有する者 |
予め履修が望ましい科目 | 美術理論や美術史の科目 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 美術、彫刻、近代 |
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Key Word(s) | Art,Sculpture,Modern |
学修内容 | 第 1回 ガイダンス 第 2回 「彫刻」とは何か 第 3回 前近代における立体造形作品 ① 第 4回 前近代における立体造形作品 ② 第 5回 西洋的彫刻概念の導入 ① 第 6回 西洋的彫刻概念の導入 ② 第 7回 明治後期の彫刻 第 8回 大正期の彫刻 ① 第 9回 大正期の彫刻 ② 第10回 昭和前期の彫刻 ① 第11回 昭和前期の彫刻 ② 第12回 彫刻と戦争 第13回 昭和後期の彫刻 ① 第14回 昭和後期の彫刻 ② 第15回 近代と現代、まとめ |
事前・事後学修の内容 | 授業内で触れた美術用語の意味、作家の経歴などを調べて予習・復習すること。授業中に紹介した作品は、美術全集等の図版で再確認すること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |