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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)共生環境学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 気象解析予測学特論
きしょうかいせきよそくがくとくろん
Advanced Meteorological Analysis and Prediction
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envr-5171-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

別途連絡する

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 別途連絡する

担当教員 西井和晃(生物資源学研究科共生環境学専攻)

NISHII, Kazuaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 気象力学と海洋力学に関する専門的な英文教科書を輪講し,内容を議論する.
学修の目的 修士論文執筆するために必要な,大気と海洋の循環に関する大学院レベルの知識,英語読解力,批判的に文献を読む能力を身につける.
学修の到達目標 教科書の内容の7割程度を理解できることと,専門的内容を学生同士で議論することができることを目標とする.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 すべての授業時間の75%以上の出席を前提として発表,課題レポートにより評価を行う.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 大学院生として,ディスカッションへの積極的な参加を促す.
教科書 Vallis, G. K., 2006. Atmospheric and Oceanic Fluid Dynamics. Cambridge
University Press, 745 pp.
参考書
オフィスアワー 随時,ただしメール(nishii@bio.mie-u.ac.jp)等でのアポイントメントを取ること.
受講要件 すべての授業時間への出席と発表が原則
予め履修が望ましい科目
発展科目 気象解析予測学演習,気象・気候ダイナミクス特論・未来海洋予測学特論・フューチャー・アース学特論・地球システム進化学特論
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 気象、海洋、気候
Key Word(s) Meteorology, Oceanography, Climate
学修内容 第1回:流体に対する時間微分,流体の連続の式
第2回:流体の運動方程式,状態方程式
第3回:熱力学の基礎と熱力学方程式
第4回:音波,圧縮流体と非圧縮流体
第5回:エネルギー収支,無次元化とスケーリング
第6回:回転座標系での運動方程式,球面上での運動方程式
第7回:直交座標系への近似,ブジネスク近似
第8回:非弾性近似,鉛直座標系の変換
第9回:静水圧平衡,地衡流近似, 温度風平衡
第10回:静的安定度とパーセル法,重力波
第11回:エクマン層,1層の浅水方程式
第12回:緩和重力波方程式,複数層の浅水方程式
第13回:浅水方程式での地衡風と温度風,形状抵抗
第14回:浅水波での保存則,浅水波
第15回:地衡流調節,等温位座標系,有効位置エネルギー
事前・事後学修の内容 予習:教科書を,それに関連する論文も含めて,あらかじめ講読し,その内容を発表資料としてまとめる(合計で40時間程度を目安とする)
復習:講義での議論の内容を復習する.(合計で20時間程度を目安とする)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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