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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・森林資源環境学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 森林化学実験を受講するグローカルコース学生は受講して下さい。 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目(森林コース) |
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授業科目名 | 森林化学 | |
しんりんかがく | ||
Forest Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-2231-006
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 野中 寛(生物資源学部) | |
NONAKA, Hiroshi | ||
実務経験のある教員 | 野中 寛,地球温暖化防止に向けたバイオマス利用に関する実務経験があり,本講義にも生かされている。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 森林資源は,地球上で最大量のバイオマスを誇る再生可能資源である。森林から切りだされる木材は,主に建材,板材,パルプとして使われており,バイオマス資源として燃料や素材原料としても期待されている。本講義では,木と草の違い,木材の組織構造,木材の主成分と副成分,化学成分の分析法など,木材の化学的側面についての基礎を講義する。 |
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学修の目的 | 木と草の違い,木材の組織構造,木材の主成分と副成分,化学成分の分析法など,木材の化学的側面についての基礎を一通り理解する。 |
学修の到達目標 | 木材に関する化学的知識を一通り蓄積し,公務員試験の「林学」分野で出題される林産化学系問題に対応できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100 %(小テストを含める可能性あり) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 見やすいプリントを作る。板書を丁寧に書く。 |
教科書 | 城代・鮫島編「木材科学講座4 化学」(海青社),適宜追加自作プリントを配布 *必ずしも購入の必要はないが,購入を勧めます。 |
参考書 | 日本木材学会編「木質の化学」(文永堂出版),E. Sjostrom「Wood Chemistry」など |
オフィスアワー | 随時受け付ける。 nonaka@bio.mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 植物素材化学,樹木生理化学,植物材料化学,森林化学実験,植物成分化学実験 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9491 |
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キーワード | 木材化学,針葉樹,広葉樹,細胞壁,セルロース,ヘミセルロース,リグニン,糖類,フェノール,テルペン,タンニン,組成分析 |
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Key Word(s) | Wood chemistry, Softwood, Hardwood, Cell wall, Cellulose, Hemicellulose, Lignin, Saccharide, Phenol, Terpene, Tannin, Compositional analysis |
学修内容 | 1. イントロダクション (木とは何か) 2. 木材の主成分と副成分 3. 木材の組織構造と化学成分 4. 細胞壁の構造と化学成分 5. 木材の成分分析法と代表的組成 6. 糖類の化学 7. フェノール類の化学 8. セルロースの基礎 9. セルロースの化学構造 10. ヘミセルロースの基礎 11. ヘミセルロースの化学構造 12. リグニンの基礎 13. リグニンの化学構造 14. 抽出成分1(油脂など) 15. 抽出成分2(テルペン,タンニンなど) 16. 試験 |
事前・事後学修の内容 | ・授業の復習:授業ノートやプリントの見直し,教科書や参考書を再読(各回2時間×15=30時間) ・次回授業の予習:次回授業範囲部分の教科書予習(各回1時間×15=15時間) ・試験後の総復習:15時間 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |