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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・英語
科目名 英語学
えいごがく
English Linguistics
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
70-73 期生
・英語科の学生にとってはオリエンテーション科目です。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 英語学概論
えいごがくがいろん
Introduction to English Linguistics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-engl-LING1001-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部専門1号館3階

担当教員 西村秀夫(教育学部英語教育講座)

NISHIMURA Hideo

実務経験のある教員 高等学校非常勤講師、検定教科書編纂協力の経験に基づき、特に学校現場における英語指導の視点現代英語の諸相を教授する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「国際共通語」としての今日の英語のありようについて、英語を専攻する学生が身につけておくべき基本的な事項を解説する。
学修の目的 単に英語に関する知識を身につけるというレベルに留まるのではなく、今日の英語の多様性や英語の実際の使用に関わるさまざまな側面に対して理解を深め、今後の英語学習に生かしていくことを目的とする。
学修の到達目標 英語以外の言語(主として日本語)との対照を通じて、日英両言語それぞれの特性を理解し、自らの言語をより豊かにしていくための手掛かりを得ることをめざす。「英語を学ぶことは日本語を学ぶことでもある」という当たり前のことを実感してもらう。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 教室での活動(発表・小テスト)40%、期末試験 60% (予定)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 質問、意見発表、説明発表など、学生の積極的参加を促す。
教科書 長谷川瑞穂編著『はじめての英語学』(研究社 2014年)
参考書 適宜教室で指示する。
オフィスアワー 前期 月曜 5-6限(事前調整要)
後期 月曜 5-6限(事前調整要)
西村秀夫研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 英語学関係科目各種。
その他 2年次以降の英語学関係科目を受講しようとする者は、この授業を履修済みか履修中でなければならない。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 国際共通語としての英語 英語の社会言語学的側面 英語の構造と機能
Key Word(s) English as a lingua franca, sociolinguistic aspects of English, form and function of English
学修内容 以下の授業計画は暫定的なものである。
第1回:人間のことばと言語研究
第2回:英語学が扱う領域
第3回:英語の歴史概観
第4回:英語の音声(1)ー調音音声学
第5回:英語の音声(2)ー音韻論
第6回:英語の語彙ー語形成
第7回:英語の文法(1)―文法の考え方
第8回:英語の文法(2)ー単文の構造
第9回:英語の意味(1)ー意味論の基礎
第10回:英語の意味(2)ー語のネットワーク
第11回:英語の意味(3)ー統語論と意味論のインターフェース
第12回:意味とコンテクストー語用論の基礎
第13回:メタファーとメトニミー
第14回:情報構造
第15回:談話の構造
第16回:期末試験
事前・事後学修の内容 ・事前の入念な予習が必要である。理解の度合いを測るため、適宜エクササイズを宿題として課す。
・教科書に含まれていない事項を随時取り入れるので、欠席をすると話についていけなくなる。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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