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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 社会人類学演習 | |
しゃかいじんるいがくえんしゅう | ||
Social Anthropology seminner | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-CLTR4
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 深田淳太郎 | |
Jutnaro FUKADA | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 人間は周囲の環境とどのように関わるのか?さまざまな考え方があろうが、たとえば手で周囲にあるモノに触れるということも、世界との接触の一つの経路であると言えるだろう。この演習では、このモノを手に触れ、それを認識する際に発生する「数える」という出来事について考えていきたい。 |
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学修の目的 | 周囲の環境やモノに手を触れ、それを数えるということを主題化した二つの文献を精読する。一つはアフリカの緒社会における数え方について論じたethno-mathematicsの論考、もう一つがパプアニューギニア高地における数量認識についての民族誌である。 |
学修の到達目標 | 人間がモノに手で触れ、その数を数えるということによってどのように周囲の環境を、自らの世界認識の中に整序し、その中で生きていくのかということについて理解出来る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業内での報告50%、期末レポート50% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Zaslavsky, C. (1999) "Africa Counts: Number and Pattern in African Cultures." Mimica, J.(1988) "Intimations of Infinity: The Cultural Meanings of the Iqwaye Counting and Number Systems." 以上の二冊を受講者は入手しておくこと。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 相談などがある際はメールでアポイントをとってください |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 受け身の姿勢ではなく、この授業で何を学びたいのかを考えて主体的に授業運営に関わってください |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 計量、計算、民族数学、アフリカ、パプアニューギニア |
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Key Word(s) | Measurement, Culculation, Ethno-Mathematics, Africa, Papua New Guinea |
学修内容 | 1~15回 毎回1-2章ずつ、文献を精読していく。発表担当者は、担当部分について演習の二日前までに翻訳を作成し、受講者にメール等で配付すること。講義当日は担当者に内容の解説してもらい、それをもとに討論を行なう。 |
事前・事後学修の内容 | テキストを読むことはもちろんだが、講義中に紹介する参考文献についてもしっかりと目を通してくること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |