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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・海洋生命分子化学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | 海洋生命分子化学実験2 | |
かいようせいめいぶんしかがくじっけん2 | ||
Experimental Work in Marine Life Science and Molecular Chemistry 2 | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-2233-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期後半 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6, 7時限; 金曜日 5, 6, 7時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 化学第1実験室,化学第2実験室、物理第2実験室など | |
担当教員 | 大井淳史(生物資源学研究科),〇舩原大輔(生物資源学研究科) | |
OOI, Atsushi, 〇FUNABARA, Daisuke | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本実験では,脂質やタンパク質,核酸の化学的性質を理解するために,粘性の測定,生体組織からの抽出,電気泳動などの実験を行う.また,実験データ解析に必要な処理をコンピュータを用いて行う. |
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学修の目的 | 生体高分子である脂質やタンパク質,核酸の化学的性質を理解し,それらの取り扱いや実験法について学び,実験データの分析法について習得する. |
学修の到達目標 | 生体高分子である脂質やタンパク質,核酸の化学的性質を理解し,それらの取り扱いや実験を行うことができるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 取り組み姿勢50%,レポート50% |
授業の方法 | 実験 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特になし |
参考書 | 特になし |
オフィスアワー | 開講日12時~13時(大井723室,舩原714室) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 生物物性学,バイオインフォマティクス |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9143 |
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キーワード | 脂質,脂肪酸,タンパク質,核酸 |
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Key Word(s) | lipid, fatty acid, protein, nucleic acid |
学修内容 | 第1回:粘性測定-標準試料の測定と装置常数の決定(粘性,フォーリングボール法) 第2回:食用油の粘性測定1(植物油,脂肪酸組成) 第3回:食用油の粘性測定2(魚油,高度不飽和脂肪酸) 第4回:ヨウ素価の測定1(脂肪酸) 第5回:ヨウ素価の測定2(飽和度) 第6回:統計処理(平均値,分散,信頼区間) 第7回:データ解析(有意差検定,棄却検定) 第8回:筋タンパク質の抽出(組織破砕,遠心分離) 第9回:筋タンパク質の濃度測定(ブラッドフォード法,吸光度計) 第10回:筋タンパク質の電気泳動(SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動) 第11回:筋タンパク質の分子量測定(移動度測定,画像解析) 第12回:核酸の抽出(組織破砕,遠心分離) 第13回:核酸の濃度測定(吸光度計) 第14回:核酸の電気泳動(アガロースゲル電気泳動) 第15回:核酸の分子量測定(移動度測定,画像解析) |
事前・事後学修の内容 | <事前学習> 配布された実験テキストを読んで概要を把握する。 <事後学習> 実験レポートを作成するのに必要な情報を得るために、文献やインターネットを活用する。 |
事前学修の時間: 事後学修の時間:240分/回 |