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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 工業化学概論 | |
こうぎょうかがくがいろん | ||
Industrial Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-OTCH-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6, 7, 8時限 (講義日指定) |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 横森 万(非常勤講師)、吉﨑 弘明(非常勤講師) | |
実務経験のある教員 | 横森 万、吉﨑 弘明 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 化学企業は多くの機能性化学製品を製造している。機能性化学製品はトレードオフの関係にある多くの機能特性を満たして成立している。企業研究者に求められるものは統合の科学・化学体系の構築である。その代表として電材分野・磁気テープ例にとり、電気電子産業に貢献する化学企業の研究開発の取り組みを理解する。(横森) アミノ酸の用途、合成戦略と光学活性アミノ酸の製造方法を講義する(吉﨑) |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 機能性化学製品の開発に必要な企業研究者の取り組み・構造物性相関の掘り下げ姿勢を理解する。(横森) アミノ酸の用途を理解し、有用アミノ酸の製造方法を多面的に理解する(吉﨑) |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席、アンケート、レポート を総合的に評価する。(横森) 出席状況及び試験(吉﨑) 両担当教員の成績に基づいて評価 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 講義の都度アンケートを取り、講義に反映させる。(横森) 毎回クイズを出題し、その回答状況から理解不足の箇所について再度説明する。(吉﨑) |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | |
受講要件 | 必須事項: インターネット検索可能な検索機器の持参 例:携帯電話、PC 磁気テープ関連情報をインターネット検索し概要を理解しておくことが望ましい。(横森) 基本的な有機合成化学の知識(アルドール縮合、SN1、SN2など)を有すること(吉﨑) |
予め履修が望ましい科目 | 高分子科学・化学, 界面化学(横森) 有機化学(吉﨑) |
発展科目 | 高分子科学・化学、界面化学(横森) 生化学、薬化学(吉﨑) |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 磁気テープ バインダー 酸化鉄粒子、分散性 耐久性 磁気記録 記録密度(横森) アミノ酸、ペプチド、プロセス化学、医薬品(吉﨑) |
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Key Word(s) | magnetic recording tape、binder、Iron oxide particles、dispersibility、 durability、recording density (Yokomori) amino acids, peptides, process chemistry, pharmaceutical compounds (Yoshizaki) |
学修内容 | 横森 第1・2回 界面化学 磁気テープの構造 課題 グールプ討議 第3・4回 磁気テープ構成成分の理解 性能改良 グループ討議 第5・6回 性能改良への取り組み 企業の現場における課題解決事例 グループ討議 第7・8回 化学プロセスと製品展開 企業の現場における課題解決事例 吉﨑 第9・10回 アミノ酸とその用途 第11・12回 アミノ酸の合成方法 第13・14回 光学分割による光学活性アミノ酸の製造 第15・16回 まとめと小テスト |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |