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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 生物海洋解析学演習 | |
せいぶつかいようかいせきがくえんしゅう | ||
Seminar on Biological Oceanography | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5372-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎6階,644号室 | |
担当教員 | 石川 輝(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
ISHIKAWA, Akira | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 海洋における有機物生産の出発点である植物プランクトンの生理と生態,さらに海洋生態系と生物生産および物質循環について概説するとともに,関連実験・分析・作図を通して生物海洋学についての知識・理解を深めさせる。 |
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学修の目的 | 実験室内で,海水分析や光合成色素分析,プランクトンの定量などを実際に体験しながら,生物海洋学的に重要な事項である海洋環境,プランクトンの増殖特性,生物生産性,物質循環について理解を深める。 |
学修の到達目標 | 実際に実験・分析・作図を体験することで,生物海洋学に関してより深く理解することができるようになる。また,データを解析し考察する能力を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への取り組み(50%),レポート(50%)。 |
授業の方法 | 講義 演習 実習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 受講者には主体性を持って実験・分析に取り組んでもらう。 |
教科書 | 特に指定しない。 |
参考書 | A manual of chemical and biological methods for seawater analysis (eds.T. R. Parsons, Y. Maita, C.M. Lalli, Pergamon Press), Phytoplankton manual (ed. A. Sournia, Unesco) |
オフィスアワー | 随時。637室。 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 生物海洋解析学特論 |
発展科目 | 特になし。 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海洋環境, 海洋生態系, 植物プランクトン, 動物プランクトン, 一次生産, 食物連鎖, 物質循環, 研究手法 |
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Key Word(s) | marine environment, marine ecosystem, phytoplankton, zooplankton, primary production, food chain, geochemical cycle, research method |
学修内容 | 1. 講義:植物プランクトンの生理1(水温・塩分に対する応答) 2. 講義:植物プランクトンの生理2(光・栄養塩に対する応答) 3. 講義:植物プランクトンの生態1(沿岸域での生態) 4. 講義:植物プランクトンの生態2(外洋域での生態) 5. 講義:海洋生態系と生物生産1(一次生産) 6. 講義:海洋生態系と生物生産2(高次生産) 7. 講義:海洋生態系と物質循環1(沿岸域での物質循環) 8. 講義:海洋生態系と物質循環2(外洋域での物質循環) 9. 講義:栄養塩分析方法の概説 10. 実験・分析:栄養塩分析1(窒素) 11. 実験・分析:栄養塩分析2(リン) 12. 実験・分析:栄養塩分析3(珪素) 13. 講義:クロロフィル分析方法の概説 14. 実験・分析:クロロフィル分析1(機器の設定) 15. 実験・分析:クロロフィル分析2(測定) 16. 講義:プランクトンの同定と計数方法の概説 17. 実験・分析:植物プランクトンの同定と計数1(珪藻) 18. 実験・分析:植物プランクトンの同定と計数2(渦鞭毛藻) 19. 実験・分析:植物プランクトンの同定と計数3(その他のプランクトン) 20. 講義:植物プランクトン培養方法の概説 21. 実験・分析:植物プランクトンの培養1(珪藻) 22. 実験・分析:植物プランクトンの培養2(渦鞭毛藻) 23. 実験・分析:植物プランクトンの培養3(その他の植物プランクトン) 24. 講義:生物海洋学的データの作図方法について概説 25. 作図:栄養塩データを用いて 26. 作図:植物プランクトンの計数値と培養データを用いて 27. データ解析:得られたデータを用いた生物海洋学的な解析1 (栄養塩) 28. データ解析:得られたデータを用いて生物海洋学的な解析2 (植物プランクトン計数値・培養データ) 29. 総括:得られた結果を用いて総合的に考察 30. 総括:レポート取りまとめ |
事前・事後学修の内容 | 予習:次回の講義・実験・解析について紹介した文献を与えるので、予めそれらを読んで知識を得ておくこと。 復習:講義中に説明のあった重要事項、また・実験・解析中に修得した技術についてA4紙1枚程度にまとめ整理しておくこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |