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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 生物物性学特論 | |
せいぶつぶっせいがくとくろん | ||
Advanced Biopolymer Science | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5271-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大井淳史(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
Atsushi Ooi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 生体高分子の性質や細胞内での振る舞いを理解するために用いられる研究手法や物理化学的な原理に関する講義を行う。講義の前半では,学部で学習してきた生体構成分子について物理化学的な特徴を復習し,後半では主にタンパク質を対象として,分子間相互作用を解析するための手法について教授する。 |
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学修の目的 | 細胞内で起きている様々な現象を理解するためには,熱力学や物理化学に関する知識が重要となることが多い。この講義ではタンパク質と低分子との結合を題材にして,その物理化学的なアプローチの方法を学び,学生が細胞内の種々の生化学的な反応を定量的に理解できるようになることを目的とする。 |
学修の到達目標 | タンパク質と低分子との結合反応の測定実験のデザイン,古典的な手法による解析,コンピューターを利用した解析ができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 輪読時の評価80 % ,レポート20% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 近年この分野は急速に進歩しているので最新の論文の内容を追加した. |
教科書 | 特に指定はしない,時々論文のコピーを配付 |
参考書 | |
オフィスアワー | 水曜日,午後1時ー5時,723室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 生物物性学演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | タンパク質,物理化学,リガンド結合,アロステリック制御 |
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Key Word(s) | protein, physical chemistry, ligand binding, allosteric regulation |
学修内容 | 第1回 生体構成成分の概略 第2回 生体構成成分の物理化学的性質 第3回 アミノ酸,タンパク質の電気的性質 第4回 タンパク質溶液の安定性とタンパク質の変性 第5回 生体高分子の大きさと形 第6回 生体高分子の立体構造 第7回 タンパク質と種々の物質との相互作用 第8回 リガンド相互作用の一般論 第9回 結合数の求め方 第10回 結合反応の数式的取り扱い 第11回 協同的結合 第12回 結合に関する種々の測定方法 第13回 結合についての測定・解析例 第14回 血清アルブミンへのイオンの結合 第15回 タンパク質に対する界面活性剤の結合 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | Moodleを利用して各回の関連する資料を配布するのであらかじめ予習すること。毎回の講義の予習と復習に4時間を必要とします。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |