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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 微生物代謝生化学 | |
びせいぶつたいしゃせいかがく | ||
Applied Chemistry of Microorganisms and Microbiological Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-7491-016
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 令和3年度は開講せず |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 202号室 | |
担当教員 | 福﨑 智司(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) 田中 礼士(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
FUKUZAKI, Satoshi, TANAKA, Reiji | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 海洋微生物の相互作用(代謝、凝集)、海洋細菌のC1化合物代謝、脱窒細菌などのさまざまなトピックスから、海洋微生物のもつ生理学・生態学・生化学的な多様な機能と特性を解説する。 |
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学修の目的 | 海洋に棲息する微生物のもつ生理学・生態学・生化学的な多様な機能と特性を理解する。 |
学修の到達目標 | 海洋微生物を人間の活動にとって有益な生物資源としてとらえ、海洋微生物研究室でなされてきた研究成果を題材にして、海洋微生物の代謝を総合的に理解する。さらにこれらの理解により、新分野を展開・創造しうる手法を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業の終了時に課題を課し、レポートの提出を求める。レポートにより評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 中間テストとレポートを課し、習熟度を確認する。 |
教科書 | 適宜、研究報告書を配布 |
参考書 | |
オフィスアワー | 終日 生物資源学部棟7階(703室) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 海洋微生物機能学 |
発展科目 | 海洋微生物機能学 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海洋微生物、共生、自己凝集機能、C1代謝、窒素代謝系 |
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Key Word(s) | Marine microorganism, Symbiosis, Self-aggregation function, C1 metabolism, N metabolic system |
学修内容 | 1.授業の進め方(ガイダンス) 2.海洋に生息する偏性嫌気性菌と生態学的作用1 3.海洋に生息する偏性嫌気性菌と生態学的作用2 4.海洋C1化合物資化性菌の菌学的特性と代謝生化学1 5.海洋C1化合物資化性菌の菌学的特性と代謝生化学2 6.海洋微生物の自己凝集機能(バイオフィルムの形成)1 7.海洋微生物の自己凝集機能(バイオフィルムの形成)2 8.授業2~7の習熟度を確かめる口頭試問(中間テスト) 9.脱窒細菌の代謝機能1 10. 脱窒細菌の代謝機能2 11. 海洋環境の修復と改善(バイオレメディエーション)1 12. 海洋環境の修復と改善(バイオレメディエーション)2 13. 課題テーマに関する自由論議1 14. 課題テーマに関する自由論議2 15. 授業9~14の習熟度を確かめる口頭試問(中間テスト) |
事前・事後学修の内容 | 1.以下のキーワードに対して、自らの知識にもとづいて事前に解説ができるようになること。 ○偏性嫌気性菌と生態学的作用 ○海洋C1化合物資化性菌の菌学的特性と代謝生化学 ○海洋微生物の自己凝集機能 ○脱窒細菌の代謝機能 ○海洋環境の修復と改善 2.最近の研究動向について理解し、今後の自分の研究とどう関連してくるかが想定できるようになること。 テーマ毎に内容を1,000字程度に簡潔・明瞭に要約できることを評価基準とする。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |