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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 漁撈システム学
ぎょろうしすてむがく
Fishing Techinology and Systems
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-7591-013
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森川 由隆(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

MORIKAWA, Yoshitaka

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 魚類や甲殻類の行動計測を基として感覚器官の能力あるいは社会性や環境との関連について論述する。
学修の目的 行動生態について新しい知見を知り、それらを基に水産資源の効率的・持続可能な生産と利用について理解を深める。
学修の到達目標 水産生物の行動生態および水産資源の効率的・持続可能な生産と利用方法について知識を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席と授業中に出題する課題提出によって評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 自由討論の機会を増やす。
教科書 特になし
参考書
オフィスアワー 随時ただし在室時に限る(520号室)
受講要件 応用行動学特論と応用行動学演習を受講していること
予め履修が望ましい科目 漁業生産学、海洋生物資源調査実習、応用行動学特論、応用行動学演習
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 漁場、水塊構造、物理環境要因、水産資源、水産動物、魚、行動生態
Key Word(s) fisheries ethology, marine environment
学修内容 第1回:物理環境要因と水塊構造1(水温および塩分と躍層)
第2回:物理環境要因と水塊構造2(濁度-懸濁物質と溶存有機物)
第3回:物理環境要因と水塊構造3-1(海中光と植物プラインクトン分布)
第4回:物理環境要因と水塊構造3-2(海中光の減衰特性-散乱と吸収)
第5回:物理環境要因と水塊構造3-3(海中分光分布とヤーロフの光学的水系)
第6回:海外漁場と水塊構造1(中部北太平洋海山漁場および北西大西洋漁場)
第7回:海外漁場と水塊構造2(ニュージーランド沖漁場および南極海漁場)
第8回:海外漁場と水塊構造3(南アフリカ沖漁場およびパタゴニア沖漁場)
第9回:海外漁場と水塊構造4(南インド洋漁場およびその他漁場)
第10回:日本周辺漁場と水塊構造1(沖合、以西底びき網漁場)
第11回:日本周辺漁場と水塊構造2(大中型、中・小型まき網漁場)
第12回:日本周辺漁場と水塊構造3(さんま棒受網漁場およびかつお一本釣漁場と来遊経路)
第13回:日本周辺漁場と水塊構造4(定置網ほか沿岸漁場)
第14回:総合討論
第15回:総括

第14回:総合討論、および第15回:総括は、最新の研究成果や学術論文あるいは行動生態学上の話題を紹介し、受講者が特に関心を持つテーマ等に関連づけて討論するものとする。
事前・事後学修の内容 本国の水産業における主要な漁場の物理環境要因の特徴や水塊構造と水産資源に関する知識を習得し、博士論文研究活動に応用できる能力を養うこと。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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