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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 海洋微生物機能学
かいようびせいぶつきのうがく
Functional Marine Microbiology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-7491-015
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学研究科で配布する、令和3年度授業時間割(用紙)にて確認すること。

担当教員 福﨑 智司(生物資源学研究科 生物圏生命科学専攻) 田中 礼士(生物資源学研究科 生物圏生命科学専攻)

FUKUZAKI, Satoshi, TANAKA, Reiji

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 海洋微生物はウイルス、微細藻類、細菌、真菌など極めて広い生物群を包含する。なかでも細菌のもつ生理学、生態学、生化学的な多様な機能をとらえるための手法や、それらを用いた最新の結果を国際論文を通して習得する
学修の目的 海洋に棲息するウイルス、微細藻類、細菌、真菌などの微生物の生理学、生態学、生化学的な多様な機能を理解する。
学修の到達目標 海洋微生物のもつ機能を理解し、最新の結果を理解出来ること
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の発表内容
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 中間テストと期末テストでの口頭試問を課し、習熟度の確認をする。
教科書 海洋微生物分野の主要研究論文
参考書
オフィスアワー 終日 703号室
受講要件 微生物学を受講していることが望ましい
予め履修が望ましい科目 微生物利用学、微生物学
発展科目 微生物利用学、微生物学
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 海洋微生物、偏性嫌気性細菌、分子生態学、生化学、バイオテクノロジー、食品微生物、微生物制御
Key Word(s) Marine microorganism, Strictly anaerobic bacteria, Molecular Ecology, Biochemistry, Biotechnology, Food microorganism, Control of microorganism
学修内容 1.海洋微生物が持つ機能と有用性および制御(授業ガイダンス/授業で紹介する海外学術論文は事前配布)
2.海洋微生物の特徴と研究における着眼点の推移(歴史)
3.海洋性ウイルスに関する最近の注目すべき論文の解説1
4.海洋性ウイルスに関する最近の注目すべき論文の解説2
5.海洋性ウイルスに関する最近の注目すべき論文の解説3
6.海洋性微細藻類に関する最近の注目すべき論文の解説1
7.海洋性微細藻類に関する最近の注目すべき論文の解説2
8.海洋性ウイルスおよび微細藻類に関する討論(中間テスト)
9.海洋性細菌に関する最近の注目すべき論文の解説1
10. 海洋性細菌に関する最近の注目すべき論文の解説2
11. 海洋性細菌に関する最近の注目すべき論文の解説3
12. 海洋性真菌(酵母)に関する最近の注目すべき論文の解説1
13. 海洋性真菌(酵母)に関する最近の注目すべき論文の解説2
14. 海洋性真菌(酵母)に関する最近の注目すべき論文の解説3
15. 海洋性細菌および真菌(酵母)に関する討論(期末テスト)
事前・事後学修の内容 最新の微生物学と生体機能を理解でき、その問題点および疑問点が指摘できるようになることを目的とする。
・授業で取り上げた海外学術論文の全文和訳(いずれか1報を選択)
・上記論文で引用された主要文献のアブストラクトの和訳(3~4報)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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