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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 野菜ゲノム育種学特論 | |
やさいげのむいくしゅがくとくろん | ||
Advanced Vegetable Genomics and Breeding | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5171-008
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開放科目 | 開放科目
他専攻の学生の受講可 |
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開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 布目 司(生物資源学研究科資源循環学専攻・農研機構野菜花き研究部門), 飯田 博之(生物資源学研究科資源循環学専攻・農研機構野菜花き研究部門), 川頭 洋一(生物資源学研究科資源循環学専攻・農研機構野菜花き研究部門), 柿崎 智博(生物資源学研究科資源循環学専攻・農研機構野菜花き研究部門) |
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NUNOME, Tsukasa IIDA, Hiroyuki KAWAZU, Yoichi KAKIZAKI, Tomohiro |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 野菜には分類学的に多種多様な植物が含まれており,その栽培法や食品としての利用法もバラエティーに富んでいる.私たちの健康維持・増進に不可欠なこれら野菜の品種改良,病虫害防除や品質改善に関する先端的研究が,連携大学院である農研機構野菜花き研究部門の多数の研究室において展開されている.本授業では,これら農研機構野菜花き研究部門における研究事例を中心に,先端的かつ実用的な野菜育種に関連する研究を学習する. |
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学修の目的 | 各種野菜における生産上の問題点を知るとともに,その解決法として,研究現場ではどのような先端的研究に取り組まれているかを知り,理解する. |
学修の到達目標 | 野菜生産上の問題点を理解するとともに,野菜特有の生殖様式,形質,育種方法や病虫害防除法等を理解し,将来的な野菜育種に応用できる能力を身につける. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席状況とレポートによって評価する. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 積極的な質疑応答を通して理解を深める. |
教科書 | 適宜,資料を配布して使用する. |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時受け付けるが,担当教員はすべて農研機構野菜花き研究部門に所属しているため,日時については,あらかじめ問い合わせること.世話役教員:掛田(kakeda@bio.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 遺伝育種学、園芸学、植物病理学に関連する科目 |
発展科目 | 応用野菜ゲノム育種学 |
その他 | 農研機構野菜花き研究部門での育種現場、遺伝資源の栽培場所を訪れ,どのような方法で育種が行われているかを知る. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 野菜,DNAマーカー、連鎖地図、ゲノム解析,QTL解析,自家不和合性,抵抗性機構 |
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Key Word(s) | Vegetable, DNA marker, Linkage map, Genome, QTL, Self-incompatibility, Resistance |
学修内容 | 1.野菜の分子遺伝学的解析およびゲノム解析を用いた育種研究事例の概説(1) 2.野菜の分子遺伝学的解析およびゲノム解析を用いた育種研究事例の概説(2) 3.野菜の分子遺伝学的解析およびゲノム解析を用いた育種研究事例の概説(3) 4.化学農薬による野菜の病害虫防除の現状と薬剤抵抗性発達機構の概説(1) 5.化学農薬による野菜の病害虫防除の現状と薬剤抵抗性発達機構の概説(2) 6.化学農薬による野菜の病害虫防除の現状と薬剤抵抗性発達機構の概説(3) 7.ウリ科野菜における生産・流通の現状と育種研究事例の概説(1) 8.ウリ科野菜における生産・流通の現状と育種研究事例の概説2) 9.ウリ科野菜における生産・流通の現状と育種研究事例の概説(3) 10.アブラナ科野菜の育種法と種子生産(1) 11.アブラナ科野菜の育種法と種子生産(2) 12.アブラナ科野菜の育種法と種子生産(3) 13.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および概説(1) 14.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および概説(2) 15.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および概説(3) |
事前・事後学修の内容 | 1.ゲノム解析に必要なDNAマーカー,遺伝子の連鎖解析,量的形質と質的形質などに関する遺伝学的基盤を理解する。 2.野菜の主要な病害と抵抗性育種におけるDNAマーカーの活用の有用性を理解するとともに,野菜の品種の概念と育成者権の保護問題に対するDNAマーカー使用の有用性と限界を理解する。 3.野菜特有の形質,生殖様式を理解した上で,育種手法や採種方法に関する基礎知識を習得する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |