三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 水圏分子生態学特論
すいけんぶんしせいたいがくとくろん
Advanced Molecular Ecology of Aquatic Animals
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-5371-009
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 5F旧学科事務室(538) ※対面の場合

担当教員 ○河村 功一(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

○KAWAMURA, Kouichi

SDGsの目標
連絡事項 開催スタイルは状況により変わりますので、定期的に確認願います。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 分子生態学の理論ならびに解析手法について講義を行う。水棲生物を対象とした科学論文を題材とし、研究の背景、データー解析ならびに解釈の方法を理解する。さらに自分が現在行っている修士研究における分子生態学的思考方法を修得を目指す。
学修の目的 分子生態学の概念を理解すると共に、科学研究における分子生態学的アプローチの重要性・有効性を理解する。
学修の到達目標 受講生は、自然科学研究における分子生態学的アプローチの重要性と意義を理解することを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ゼミ形式で行う。与えられた課題について、明快な説明ができ、質疑に対する的確な回答ができることが必須。出席(30%)と質疑応答の内容(70%)を総合的に評価する。具体的な評価方法は授業中に案内する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートの結果に基づき、対応する。
教科書 特になし。授業中に適宜,プリントを配布。
参考書 授業中に適宜、紹介する。
オフィスアワー 研究室にて随時受け付けている。部屋番号:生物資源学部棟5F(河村:527室).E-mailによる問い合わせも可.kawa-k@bio.mie-u.ac.jp
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください.).

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=12262
キーワード 分子進化,分子発生,分子生態学,形態学
Key Word(s) molecular evolution, development, molecular ecology, morphology
学修内容 分子発生学ならびに分子生態学の科学論文を材料に、以下のテーマについて、PowerPointによる発表とディスカッションを行う。
第1回:メンデルからゲノム編集まで
第2回:遺伝子とゲノムの構造
第3回:遺伝子発現のプロセス
第4回:突然変異
第5回:遺伝子発現の調節
第6回:ゲノム
第7回:DNA分析で用いられる技術
第7回:DNAマーカーを用いた多型の検出法
第9回:多型検出の対象となるゲノム
第10回:遺伝情報の解釈:個体レベル
第11回:遺伝情報の解釈:集団の遺伝的多様性
第12回:遺伝情報の解釈:集団間の遺伝的差異
第13回:遺伝情報の解釈:系統解析
第14回:保全遺伝学
第15回:ゲノム情報の活用
事前・事後学修の内容 毎回,以下の内容で予習と復習を行い,分子生態学の完全理解を目指す.
予習:前回の授業で与えられた科学論文を読み,問題点を整理する(2時間).発表の演者に当たった場合は,PowerPointを用いたプレゼンの用意を行う(2時間).
復習:授業で用いた科学論文の内容を完全に理解する(2時間).
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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