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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・社会
科目名 哲学・倫理学
てつがく・りんりがく
Philosophy and Ethics
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
72以前 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 倫理学特殊講義 Ⅰ
りんりがくとくしゅこうぎ いち
Special Studies of Ethics I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-sosc-PHIL2024-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 片倉 望

KATAKURA, Nozomu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 古代世界における倫理思想(東洋)の流れを出土文献を交えて再構築する。
学修の目的 倫理学の問題把握の仕方を学ぶと同時に、文献の読解力を養う。
学修の到達目標 倫理学的思考方式を身に着け、眼前の問題を精密に分析し解決する能力を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業での報告を含めた,授業への参加の程度によって評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業中に指示する。
参考書 授業中に紹介する。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国倫理学,儒家,道家,『老子』
Key Word(s) Chinese Ethics, Confucianism, Taoism, Lao Zi
学修内容 第1回  授業計画・概要
第2回  津田左右吉著『道家の思想と其の展開』の思想史的意義と問題点
第3回  『老子』の中の不自然な「自然」(1)
第4回  『老子』の中の不自然な「自然」(2)
第5回  馬王堆漢墓出土帛書『老子』の倫理思想史的意義(1)
第6回  馬王堆漢墓出土帛書『老子』の倫理思想史的意義(2)
第7回  郭店楚墓出土竹簡『老子』の倫理思想史的意義(1)
第8回  郭店楚墓出土竹簡『老子』の倫理思想史的意義(2)
第9回 『韓非子』解老篇の『老子』解釈が持つ意義(1)
第10回 『韓非子』解老篇の『老子』解釈が持つ意義(2)
第11回 『韓非子』喩老篇の『老子』解釈が持つ意義(1)
第12回 『韓非子』喩老篇の『老子』解釈が持つ意義(2)
第13回 『荘子』外篇の『老子』解釈と原『老子』の倫理思想(1)
第14回 『荘子』外篇の『老子』解釈と原『老子』の倫理思想(2)
第15回 総括
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 津田左右吉著『道家の思想と其の展開』の講義に対応する箇所を、事前に熟読すること。また、各回の講義の後に、津田説と講義内での解釈との違いを明確に記述し、どちらの説がより明確なエビデンスを持つかを自分なりに論じて文章とすること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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