シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2021 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | 選択必修 |
|
授業科目名 | 草地・飼料生産学特論 | |
そうち・しりょうせいさんがくとくろん | ||
Advanced Grassland and Feed Science | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5171-005
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
|
授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 近藤 誠(生物資源学研究科) | |
KONDO, Makoto | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 草地で生産される飼料の分類を述べ、反芻家畜の生産に必要な栄養素とその消化特性について詳細に解説する。また、栄養価値を評価するために確立されてきた研究手法として、動物個体を用いた評価やルーメン微生物を用いた評価などについて解説する。 |
---|---|
学修の目的 | 草地畜産における一次生産(植物生産)と二次生産(家畜生産)について、主に栄養学的な見地から理解を深める。一次生産として飼料作物の分類とその生態を理解し、二次生産(家畜生産)について、家畜が要求する栄養について炭水化物とタンパク質を中心に学ぶ。また、飼料の栄養価値を評価することは、家畜への飼料給与および栄養設計のために不可欠であるため、過去の研究の蓄積により確立されてきた様々なアプローチの栄養評価手法を理解する。 |
学修の到達目標 | 草地、飼料、動物栄養に関する基礎的な知識を得て、関連する科学論文を読み、理解できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | レポート20%,期末試験80%、計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | 乳牛栄養学の基礎と応用(デーリィジャパン社),動物の栄養(文永堂),動物の飼料(文永堂) |
オフィスアワー | 毎週水曜日16:00~17:00 生物資源学部443室 事前にメール(makok@bio.mie-u.ac.jp)等でアポイントを取ってください。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 草地,飼料作物,反芻動物,消化,栄養成分,飼料評価 |
---|---|
Key Word(s) | Grassland, Forage, Ruminant, Digestion, Nutrients, Feed evaluation |
学修内容 | 第1回:家畜生産が我々の生活にもたらすもの 第2回:家畜生産には必要な資源とは 第3回:家畜生産と環境との関わり 第4回:草地・飼料生産,家畜生産に関する日本の研究事例 第5回:草地・飼料生産,家畜生産に関する他国の研究事例 第6回:草地・飼料生産学における研究事例(1)タンパク質の利用性評価 第7回:草地・飼料生産学における研究事例(2)飼料用イネ 第8回:草地・飼料生産学における研究事例(3)デンプンの利用性評価 第10回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(1):課題設定 第11回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(2):文献収集 第12回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(3):発表準備 第13回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(4):発表および質疑応答 1 第14回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(5):発表および質疑応答 2 第15回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(6):発表および質疑応答 3 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 乳牛栄養学の基礎と応用(デーリィジャパン社)を読み進めておく。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |