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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 食品化学演習 | |
しょくひんかがくえんしゅう | ||
Seminar on Food Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5172-007
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 磯野 直人(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
ISONO Naoto | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 糖質をはじめとする食品等の成分に関する最近の知見を得る。各種化合物および関連酵素の構造・機能・利用・分析法に関連した最新の原著論文等をセミナー形式で講読する。 |
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学修の目的 | 研究の動向・実験手法・課題等について深く理解し、博士前期課程における研究や修士学位論文作成に活かす。また、論文検索、プレゼンテーション、質疑応答等の能力を伸ばす。 |
学修の到達目標 | 食品等の成分に関連した原著論文の内容を理解し、その概要について説明できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 調査発表・質疑応答の内容および授業への取り組み姿勢を総合して評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時, 748室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 食品、糖質、炭水化物、実験技術、原著論文、プレゼンテーション |
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Key Word(s) | food, carbohydrate, experimental technique, paper, presentation |
学修内容 | 第1回 食物繊維の分析手法 第2回 酵素の機能変換 第3回 酵素による物質生産 第4回 固定化酵素・微生物 第5回 タンパク質の生産技術 第6回 食物繊維の精製 第7回 食物繊維の機能 第8回 食品新技術 第9回 酵素の機能 第10回 腸内細菌 第11回 酵素の分類 第12回 食物繊維の構造 第13回 糖質の機能 第14回 食品廃棄物の利用 第15回 タンパク質の精製技術 第16回 酵素カイネティクス 第17回 遺伝子組換え技術 第18回 プロバイオティクス 第19回 ゲノム編集技術 第20回 酵素遺伝子の発現調節 第21回 食品成分の分析 第22回 糖質の分析手法 第23回 微生物による物質生産 第24回 酵素の構造 第25回 糖質の構造 第26回 酵素の探索 第27回 プレバイオティクス 第28回 糖質の精製 第29回 食品成分の機能 第30回 酵素の反応機構 発表者が興味を持つ内容の原著論文(最近5年以内に国際誌で発表)や教員が指定した原著論文を講読する。あるいは教員が指定した課題について調査する。PowerPoint等を用いて発表する(30分程度)。その後、発表内容について質疑応答を行う。 |
事前・事後学修の内容 | <事前学習> 発表者:Web of Science、PubMed、Google Scholar、雑誌社のWebページ等を用いて、講読する原著論文を選ぶ。論文の内容を理解し、プレゼンテーション資料を作成する。必要に応じて、関連書籍や文献について調べる。発表2日前の午前中までに、論文のPDFファイルを教員と他の受講者へメールする。発表当日までに配布物(論文の書誌事項・図表・PowerPoint資料)を準備する。 発表者以外の受講者:発表者から事前配布された論文を読み、予習する。 <事後学習> 発表者:質疑応答で回答できなかった事項について調べる。 発表者以外:発表内容・質疑応答内容で疑問に感じたことについて調べる。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:30分/回 |