三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 昆虫機能生態学
こんちゅうきのうせいたいがく
Functional ecology of insects
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-7491-008
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 塚田 森生(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

TSUKADA, Morio

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 昆虫生態学, 特に進化生態学と生活史戦略についての最近の知見を紹介する。
学修の目的 昆虫生態学の最近の知識を修得し,それを応用できる力を身につける.
学修の到達目標 昆虫生態学に関する最近の理論と実証研究を理解し,それを説明できるようになる.また,関連研究に応用できるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 各担当回の内容理解の高さ40% プレゼンテーションの完成度の高さ10% 積極的な質問25%,質問に対する返答の適切さ25%.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 理論を分かりやすく解説。適切な質問あるいは課題を随時出す。
教科書 なし(ファイル配布)
参考書
オフィスアワー 来室前にメールで連絡をする. 部屋番号: 生物資源学部棟3F(366室). メールアドレスは初回授業時に教える。
受講要件 学部の科目,「昆虫学」,「植物保護学」,「農林統計学」, 博士前期課程の科目,「昆虫生態学特論」で教えられる知識を身につけていること。
予め履修が望ましい科目 学部の科目,「昆虫学」,「植物保護学」,「農林統計学」, 博士前期課程の科目,「昆虫生態学特論」。
発展科目 特別演習, 特別実験
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 昆虫学, 生態学, 進化, 捕食寄生者, 花粉媒介者, 植食生昆虫
Key Word(s) entomology, ecology, evolution, parasitoid, pollinator, phytophagous insect
学修内容 学生による各テーマの事前学習を必須とし、授業ではそれをプレゼンテーションさせることで相互の理解を深める。

第1回 様々な分類群の植食性昆虫とその特性
第2回 昆虫生活環と植物の生活史型
第3回 昆虫の生活史の基本的考え
第4回 植食性昆虫の移動を引き起こす植物側の要因
第5回 植食性昆虫の分散を引き起こす植物側の要因
第6回 植食性昆虫の休眠を引き起こす植物側の要因
第7回 昆虫の移動分散のための適応
第8回 昆虫の休眠のための適応
第9回 花粉媒介の進化史
第10回 送粉シンドローム
第11回 ハナバチ類の形態的特徴と行動
第12回 ハナバチ類の社会と生理
第13回 甲虫の花粉媒介の特徴
第14回 ハナアブ他の花粉媒介の特徴
第15回 植物と昆虫の相互作用に関する総合考察
事前・事後学修の内容 事前に与えられた資料を読み込み、最近の知識を正確に学ぶ。それを,他人に正確に伝えるための工夫を行う。また、事後にも得られた知識の復習が必要である。
各回、2時間ずつの事前学修、事後学修が必要である。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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