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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
共生環境学科・地球環境学教育コース2年生の皆さんも練習船を用いた実習があるのでぜひ受講してください。
選択・必修 必修
学科必修科目
授業科目名 海事概論
かいじがいろん
Outline of marine affairs
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Mari-2521-005
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ○前川 陽一(附属施設),中村 亨(附属施設)

○MAEKAWA Yoichi, NAKAMURA Toru

実務経験のある教員 担当教員である前川陽一は、外国航路に従事する重量物運搬船(モジュール船)に航海士として乗務し、航海や運用に関する様々な事柄、特に重量物貨物の荷役作業や救命設備や甲板機器の整備と航海日誌等のさまざまな書類の記録や管理を行った。この経験を活かし、実務的な視点から講義を行う。

SDGsの目標
連絡事項 R3年度はハイブリット形式(奇数偶数方式)にて実施します。
感染状況などに応じて、オンライン形式に変更する可能性もあります。(2021/09/21更新)

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 新型コロナウイルス感染予防の指針に沿って、基本的には対面形式で実施する予定です。
ただし感染拡大など状況に応じて、オンラインで実施することも想定されます。
詳細は随時Moodleなどを通じてお知らせします。

練習船を用いた実習や研究を行っていく上で、船舶を運航するために必要な基本的な知識(航海学、運用学、海上気象、法規、海洋観測等)を学び、理解する。
船舶や海洋に関する基礎知識を広く学習する。
学修の目的 洋上での現場学習研究活動を行う上で必要な海上総合知識を理解する。
学修の到達目標 練習船での実習の事前準備として基本的な知識を身につけ、海上での観測作業などへのスムーズな導入ができるようになる。
1・2級小型船舶操縦士資格を取得するするために必要な船舶に関する知識を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 小テストなど約20%、記述式期末試験約80%、合計100%(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特になし
参考書
オフィスアワー E-mailで随時(nakamura@bio.)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 乗船実習など練習船を用いた各種実習
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
高等学校教諭一種免許(水産)-水産の関係科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 航海学、運用学、海上法規、海上気象、海洋観測
Key Word(s) navigation, seaman-ship, maritime meteorology, marine obsevation
学修内容 練習船勢水丸を用いた各種実習で行っている船内生活、運航業務、海洋観測、生物採集等が円滑に行う得るよう知識を身につけられるよう授業を行います。
船舶の構造,設備、航海、運用、法規について概説し、海洋気象、海象及び観測計画立案に必要な海図の知識、航海知識についても講義します。
さらに、船舶や海運、海洋観測の歴史を紹介し、一般的な海洋観測機器及び観測法についても概説します。
併せて、生物採集調査用具について種類、性能と用途、採集法についても解説します。
大まかな内容は以下の通り、初回のガイダンス時に計画を改めて示す。
第1回 ガイダンス
第2回 航海① 航海計器
第3回 法規① 海上衝突予防法
第4回 航海② 天文航法
第5回 航海③ 海図知識
第6回 海図作業
第7回 海図作業
第8回 法規② 海上交通安全法
第9回 運用① 海流・気象
第10回 その他① 観測機器
第11回 法規③ 港則法、その他
第12回 その他② 舶用機関・無線
第13回 運用② 錨・係留など
第14回 その他② 予備
第15回 試験実施
第16回 試験返却、実習ガイダンス
事前・事後学修の内容 事前学修:講義内において翌週の講義内容について案内するので、その内容について各自予習するとともに、疑問点などがあれば調べておくこと(2時間)
事後学修:講義内で配布した資料について、講義終了後にもう一度熟読し、理解を深めるとともに、不明点などがあれば次回講義の際に質問を受け付ける、もしくは講義最後に回収する出欠用紙に記載すること(2時間)
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース学部(学士課程) : 2年次以外にも乗船実習、海洋観測実習に乗船を希望する学生は受講が望ましい
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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