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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 分子遺伝育種学演習
ぶんしいでんいくしゅがくえんしゅう
Seminar on Molecular Genetics and Breeding
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5172-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 掛田 克行(生物資源学研究科資源循環学専攻),諏訪部 圭太(生物資源学研究科資源循環学専攻)

KAKEDA, Katsuyuki, SUWABE, Keita

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 植物の生殖機構(自家不和合性,受粉・受精,生殖器官形成,種子形成等)を中心テーマとして,それらの分子機構の解析に関する最近の学術論文について,プレゼンテーションと討論を行い理解を深める.
学修の目的 高等植物の生殖機構の基本を理解し,その育種的応用について学ぶ.
学修の到達目標 分子生物学的研究手法ならびに遺伝学的解析法について理解し,植物の広範な生命現象の解明に対応できる応用力を習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表論文の理解度,プレゼンテーションにおける説明能力,ならびに質疑応答や討論における積極性について評価する.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 積極的に質問できる雰囲気を作り,活発な質疑応答を通して理解を深めるようにする.
教科書 最近の学術雑誌に掲載された英語論文等
参考書
オフィスアワー 随時受付ける.356室(掛田),357室(諏訪部).日時については,あらかじめ問い合わせること.
受講要件 とくになし
予め履修が望ましい科目 遺伝学,植物育種学,細胞生物科学,分子細胞生物学
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 遺伝子,ゲノム,植物生殖システム,自家不和合性,受粉・受精,種子形成,分子遺伝学,植物育種
Key Word(s) gene, genome, plant reproduction system, self-incompatibility, pollination/fertilization, seed production, molecular genetics, plant breeding
学修内容 第1回 ゲノム解析に関する論文紹介(1)
第2回 ゲノム解析に関する論文紹介(2)
第3回 ゲノム解析に関する論文紹介(3)
第4回 遺伝子の機能解析に関する論文紹介(1)
第5回 遺伝子の機能解析に関する論文紹介(2)
第6回 遺伝子の機能解析に関する論文紹介(3)
第7回 植物の自家不和合性に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(1)
第8回 植物の自家不和合性に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(2)
第9回 植物の自家不和合性に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(3)
第10回 植物の受粉・受精に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(1)
第11回 植物の受粉・受精に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(2)
第12回 植物の受粉・受精に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(3)
第13回 生殖器官形成に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(1)
第14回 生殖器官形成に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(2)
第15回 生殖器官形成に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(3)
第16回 種子形成過程に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(1)
第17回 種子形成過程に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(2)
第18回 種子形成過程に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介(3)
第19回 分子遺伝学における新技術や画期的実験手法の紹介(1)
第20回 分子遺伝学における新技術や画期的実験手法の紹介(2)
第21回 分子遺伝学における新技術や画期的実験手法の紹介(3)
第22回 植物育種学における新技術や画期的実験手法の紹介(1)
第23回 植物育種学における新技術や画期的実験手法の紹介(2)
第24回 植物育種学における新技術や画期的実験手法の紹介(3)
第25回 分子遺伝育種学における先端的研究トピックスの紹介(1)
第26回 分子遺伝育種学における先端的研究トピックスの紹介(2)
第27回 分子遺伝育種学における先端的研究トピックスの紹介(3)
第28回 分子遺伝育種学における先端的研究トピックスの紹介(4)
第29回 分子遺伝育種学における先端的研究トピックスの紹介(5)
第30回 分子遺伝育種学における先端的研究トピックスの紹介(6)
事前・事後学修の内容 予習と復習(各回)
各論文の実験内容を単に理解するだけでなく,当該研究の背景や関連報告などを十分に調べ整理し,発表者の研究課題との関連について考察する.それらを工夫してまとめ,聞く側の理解が深まり,議論が発展するようなプレゼンテーションが行えるようにする.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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