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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの歴史D
あじあ・おせあにあのれきしD
History of Asia and Oceania D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2120-019
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 酒井 恵子(人文学部)

SAKAI, Keiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 近代化を進める中国において女性の位置づけも変化する。清末民国期の社会状況および知識人のあり方を概観したうえで、女性への評価がどのように変化していったのか、女性自身がどうあるべきだと考えたのかを考察する。
学修の目的 史料や通説を当時の状況や執筆目的を理解したうえで批判的にみる能力を身につける。
学修の到達目標 清末民国期の状況を理解したうえで、女性の位置づけの変化を説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ミニレポート2回30%、最終レポート50%、リアクションペーパー20%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回授業に対する感想・要望などを聞く。
教科書 教科書は使用せず、毎回プリントを配布する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 木曜日12:00~13:00、酒井研究室(教養教育4号館5階)
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 清末民国期、知識人、女性
Key Word(s) Late Qing and Republican China, Literati, Women
学修内容 第1回 現在の中国の女性
第2回 清代までの女性
第3回 王朝から国民国家へ(1)太平天国、アヘン戦争
第4回 王朝から国民国家へ(2)列強との関係
第5回 王朝から国民国家へ(3)中華民国建国
第6回 王朝から国民国家へ(4)国民党と共産党
第7回 近代化と知識人(1)洋務
第8回 近代化と知識人(2)変法
第9回 近代化と知識人(3)教育改革・新文化運動
第10回 近代化と知識人(4)「家」批判
第11回 女性解放運動(1)男性による理想の女性像
第12回 女性解放運動(2)女性による女性論
第13回 女性解放運動(3)女性労働者
第14回 女性解放運動(4)国民党と共産党による女性政策
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 毎回、次回の授業で使用するレジュメを配布するので、予習する。
前回の授業内容を復習したうえで、次回の授業を受ける。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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