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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 医学科:学籍番号が前半(01~63)の者、 看護学科:学籍番号が前半(01~40)の者 (他授業の都合等により、もう片方の同授業と変更も可能) |
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授業科目名 | データサイエンスⅠ | |
でーたさいえんすいち | ||
Data Science I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-INFS1551-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 医学部 臨床講義棟2階 第2講義室 | |
担当教員 | ○坂本良太(医学部),谷村晋(医学部),新貝庄吾(医学部),高田孝広(医学部) | |
○SAKAMOTO, Ryota, TANIMURA, Susumu, SHINGAI, Shogo, TAKADA, Takahiro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | これからの学生生活に必要な情報リテラシー(情報資源や情報技術を活用する能力)やデータリテラシー(データに基づいて判断する能力)を身に付けるため、コンピュータの基礎知識(PCの仕組み、セットアップなど基本操作)、インターネット活用の際に必要な情報通信技術に関する知識と技能(メール送信、情報倫理やマナーなども含む)、文章作成(Word)・表計算(Excel)・プレゼンテーション(PowerPoint)活用術などを学ぶ。さらに、全学共通の学修項目として、主に医療分野で取り扱われるデータを用いたデータサイエンスの基礎(データの可視化、統計学の基礎、プログラミング体験演習など)を学ぶ。 |
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学修の目的 | 今後のデジタル社会においては、コンピュータの基本的な仕組みと設定、OSの概要とファイル構造、通信やプログラミングの基礎など、IT/ICTに関する多様な基礎知識が必要となる。また、自らの考えや研究成果を文章や図表(データ処理・加工)として表現し、発信する能力も要求される。また、日本政府のAI戦略においては、全ての大学・高専生が初級レベルの数理・データサイエンス・AIに関する知識と技能を習得することを目指している。今後急速に進展するデジタル化社会においては、人間中心の適切な判断ができ、不安なく自らの意志でAI等の恩恵を享受し、これらを説明し、活用できるようになることが大学・高専卒業者全員に求められている。医学・看護学において特に、Evidence Based Medicine(根拠に基づく医療)のための統計知識、情報倫理、患者や他者に対してのプレゼンテーション能力が求められるため、それらの習得を目的とする。 |
学修の到達目標 | ・コンピュータやクラウドサービスの利点を知り、利用できるようになる。 ・データの入手や分析の基礎的な方法を知る。 ・Wordでのレポート提出や、Excelでのグラフ作成といった、将来的にも業務で利用するソフトウェアを使用できるようになる。 ・データや考えをまとめ、適切に他者に向けた発表ができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表会も含めた全回の課題により評価します。期末試験は課しません。 ※各回の課題提出は必須です。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | パソコンの利用に関しては個人差が大きいため、能力・到達度に応じて、授業中の質問、Moodleへの投稿、メールといった複数手段で適宜TAや教員がサポートします。 |
教科書 | テキストの指定は特にありません。必要となる資料は基本的にMoodle上で配布します。 |
参考書 | 参考書の指定は特にありませんが、必要に応じて、自分のレベルに合ったパソコン利用法やWord、Excel等の利用に関する書籍を探すとよいでしょう。 |
オフィスアワー | 坂本:水曜日 12:00~13:00 要予約(探索医学研究棟2階 ITセンター) 高田:火曜日 10:00~12:00(探索医学研究棟2階 ITセンター) 新貝:火、木曜日 10:00~12:00(探索医学研究棟2階 ITセンター) ※教員宛メール infoscience@med.mie-u.ac.jp への連絡を推奨 |
受講要件 | 毎回、各自のパソコン、マウスを必ず用意してください。 充電は授業前に済ませておいてください。 最初のうちは配布された自分専用の「統一アカウント」の用紙を持参してください。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 医学部における専門教育科目、現代科学理解特殊講義(データサイエンスとAI)またはデータサイエンスⅡ |
その他 |
課題について、手助けをしたり、受けたりすることは推奨しますが、コピーを提出する行為は認めません。 自分で課題を作成せず剽窃や学生間での複製で、他とほぼ同一の内容で提出された場合、複製者か元作成者かに関わらず提出を無効とします。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9221 |
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キーワード | 情報通信技術,情報リテラシー,コンピュータ,仕事効率化,データサイエンス、デジタル化社会 |
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Key Word(s) | Information and Communication Technology (ICT), Information Literacy, Computer, Productivity, Data Science, Digital Society |
学修内容 | 第1回 現代社会とデータサイエンス 第2回 コンピュータ・情報通信技術の基礎 第3回 信頼できるデータの収集 第4回 データリテラシー(画像データの取り扱い) 第5回 データリテラシー(データの引用ルール) 第6回 データリテラシー・AIを扱う上での留意事項(情報倫理) 第7回 データを守る上での留意事項(情報セキュリティ) 第8回 データリテラシー(画像認識・AI) 第9回 データの可視化 第10回 統計分析基礎 第11回 データリテラシー(プレゼンテーション) 第12回 Rを用いたデータ処理 1 第13回 Rを用いたデータ処理 2 第14回 データリテラシー(プログラミング) 第15回 グループディスカッション ※都合により内容が前後する場合もあります。 |
事前・事後学修の内容 | それぞれの回にて課題を出します。基本的にはMoodleを用いてWeb上から提出する形となりますので、締め切りまでに提出してください。 資料や重要な内容はMoodleに掲載しますので、 時々見る習慣をつけておいて下さい。 質問等があれば適宜メールまたはMoodle上の投稿で受け付けます。 また個人宛の連絡事項はメールで伝えることがありますので、 随時メールをチェックするようにして下さい。 |
事前学修の時間:30分/回 事後学修の時間:90分/回 |