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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 旧カリキュラムの再履修者を対象とする。 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 計算機言語論 I | |
けいさんきげんごろん 1 | ||
Programming Language I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-CMPS-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 鈴木秀智(工学部情報工学コース) | |
SUZUKI, Hidetomo | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 計算機言語に関する基本的事項(プログラミングパラダイム,構文,意味論)について学習する. |
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学修の目的 | 特に,計算機言語を形式的体系ととらえる意味論の重要性を認識すると共に,C言語のサブセットであるSmall C言語およびその中間コードであるSC計算機,及びその意味論の学習を通して,プログラムをより深く理解することを目的とする. |
学修の到達目標 | 計算機言語に関する最も基本的な事項を修得すると共に,プログラムの意味を正しく理解でき,誤りの無いプログラムを作成する能力を高める. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席は必要条件であり,3分の2以上出席した者に対して単位を与える.評価は定期試験(100点)の点数で行い,60点以上を合格とする. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | プログラミング言語論(大山口通夫・五味弘著,コロナ社) |
参考書 | 算法表現論(木村・米沢著,岩波書店) アルゴリズム+データ構造=プログラム(N.Wirth著[片山訳],日本コンピュータ協会) プログラミング言語C(B.W.Kernighan,D.M.Ritchie著[石田訳],共立出版) |
オフィスアワー | 授業終了後,教室又は情報工学科棟4階太田教員室で対応. 電子メールによる受付け可(E-mail:ohta@net.info.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | プログラミング基礎及び演習を履修していることが望ましい. |
発展科目 | 計算機言語論 II,計算機言語論 III |
その他 | 履修者は担当教員に連絡すること. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 計算機言語,パラダイム,計算モデル,構文(シンタックス),意味論(セマンティックス) |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回 序論 第2回 計算機言語の特徴と分類 第3回 関数型言語とラムダ算法 第4回 論理型言語と単一化 第5回 オブジェクト指向言語とその計算モデル 第6回 計算機言語の構文 第7回 命令型プログラミング言語 第8回 データ型 第9回 手続き 第10回 プログラミング言語の意味論 第11回 簡単なプログラムの形式的意味記述 第12回 Small C言語 第13回 Small Cプログラムの意味(1) 第14回 Small Cプログラムの意味(2) 第15回 C言語の型宣言と型検査 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 授業では、その週の教科書の内容を予習していることを前提として説明するので、事前の予習が必要となる。また、Moodle で復習事項を提示するので、これを実施することで習った事項を再確認すること。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |