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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 西洋史C | |
せいようししー | ||
Western History C | ||
授業テーマ | 安全保障 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-WHIS1213-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 野村 耕一(人文学部) | |
NOMURA Koichi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 当授業は基本的にオンラインのパソコン画面上で行うので、受講する場所が教室、自宅のいずれであれ、インターネットに接続されたパソコンが使用できるよう、各自準備・携帯しておいてください。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 英文及び和文の文献・史資料を題材として、受講者によるプレゼンテーションを中心とした授業形式により、主として両大戦間期の安全保障をめぐる諸問題について、参加者全員で考える。 |
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学修の目的 | 高等学校で学ぶ近現代史の知識は概して断片的であるが、それをまとまりのある、活用可能な体系へと変化させる。 先進的な研究成果を踏まえることにより、既有の歴史知識に安住せず、不断に歴史リテラシーを向上させる。 |
学修の到達目標 | 研究を基礎に歴史が書かれていることを体得する。 今の時代と少し前の時代の共通点と相違点を把握する。 歴史を学ぶには様々な関連分野の知識が必要であることを知る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | プレゼンテーション及びその準備状況6割、発言及びその準備状況4割 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 参加者の学習状況(基礎知識の水準、知的志向など)に配慮すると共に、できる限り要望を取り込んでいきたい。 |
教科書 | 史資料及びテキストの候補は次の通り。参考書の欄に記したものを採用したり、追加・変更することもあり得る。 The Treaty of Versailles,28 June 1919. The Treaty of Saint-Germain, 10 September 1919. 山室信一、他『現代の起点 第一次世界大戦』全4巻、岩波書店 篠原初枝『国際連盟』中公新書 後藤春美『国際主義との格闘』中央公論新社 川田稔『戦前日本の安全保障』講談社現代新書 指示した史資料・テキスト等については、書籍等は入手(購入)すること。 |
参考書 | 木村靖二、他『世界の歴史26 世界大戦と現代文化の開幕』中公文庫 牧野雅彦『ロカルノ条約』中公叢書 木村靖二『第一次世界大戦』ちくま新書 フォルカー・R・ベルクハーン『第一次世界大戦』東海大学出版部 マーガレット・マクミラン『第一次世界大戦』えにし書房 望田幸男(編)『西洋の歴史 基本用語集 近現代編』ミネルヴァ書房 亀井高孝、他(編)『世界史年表・地図』吉川弘文館 |
オフィスアワー | 感染症まん延防止等の観点から、オンラインにて行う。希望者はメールにて申し込むこと。 |
受講要件 | ①高等学校「世界史」で学んだことやメディアから得た情報等、既有の知識を信じ込まない学習姿勢。 ②高等学校において「世界史」は必修科目となっている。検定教科書レベルの近現代史に関する基礎的知識を十分に有していない者は、挫けることなく努力すること。 ③十分に予習・復習を行うこと。 ④初回の授業に必ず出席すること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 歴史学、社会学、哲学、政治学、法学、経済学関係の諸科目。 |
その他 |
いわゆる平常点に拠って成績評価を行うので、毎回の予習と復習が不可欠である。 授業実施時の社会情勢等によっては、シラバスの内容等を変更することもあり得る。 パソコンは必携です。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 安全保障 |
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Key Word(s) | security |
学修内容 | 第1回 オリエンテーション(授業の運営方針を説明する) 本授業の概要および運営方針等について説明する。シラバスを必ず前もって熟読しておくこと。 受講の動機、基礎知識等につき、Moodleを用いて確認を行う。 確認の書面等を提出しない場合、履修登録をしても単位を付与する対象とはならない。 第2回 第3回以降の報告担当者及び質問者を決定。 第3回~第15回 第一次世界大戦の戦後処理と不可分な形で創設され、戦後秩序を担うこととなった国際連盟、及び両大戦間期における集団安全保障体制の形成とその構想等を主たる対象として、英文及び和文の史資料・文献を題材に、受講者によるプレゼンテーションとディスカッションを中心に授業を進行する。 1.各回毎に報告者と質問者を各1名以上指名する。 2.指定した文献等について報告者はレジュメを作成し、担当教員が指示した日時までに事前提出すること。 3.報告者はレジュメに基づいて発表を行い、質問者は問題点、疑問点を報告者に提起する。 4.質問者に対し報告者が応答した後、担当教員の司会の下、参加者全員のディスカッションを中心とした授業を行う。状況や必要に応じて、同期型以外の授業形態等を採用するケースも想定している。 |
事前・事後学修の内容 | 1.各回の報告担当者はテキストを入念に読むことはもちろん、関連文献等も参照して、質問や議論に対応できるよう十分な準備をすること。事前に提出されたレジュメ等の内容が不十分な場合、担当を取り消すこともあり得る。担当教員が指示した期日までに、受講者全員が課題・レポートを提出する形式を採用することもある。 2.質問者は報告者と同様にテキストを入念に読み、不明な点や疑問点などをメモする等の準備をしておくこと。 3.報告者・質問者以外の参加者も指定された文献等を必ず予習して問題点や疑問点を確認し、ディスカッションでの発言をあらかじめ用意しておくこと。 4.英文を読解する際は、大辞典レベルの英和辞典ないし英英辞典を使用すること。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |