三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
全学教職課程履修生対象
選択・必修
授業科目名 教育技術論B
きょういくぎじゅつろん びー
Theory of Educational Technique B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 9, 10時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 未定です。各学部掲示板やmoodle等における情報を随時確認してください。

担当教員 守山紗弥加(教養教育院)

MORIYAMA, Sayaka

SDGsの目標
連絡事項 4月中はオンラインで実施予定です。5月以降は,状況や受講者の希望等応じてハイブリッド授業に移行する予定です。
開講中、状況によって教室や実施形態、参加の仕方等について変更される可能性がありますので、随時情報に注意するようにしてください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業や教師・学習者の存在、「学び」や「教え」という現象を捉え直し、多様な授業イメージや教師像を構想できるようになることを志向する。
また、他者との対話やグループでの課題解決を通して、教職において必要な教育技術や方法、および、その背景にある考え方や関連する知識を習得し、それらを活用して目的に応じた授業デザインや教材制作を目指す。
それらを通して、あらためて教育における「技術」の持つ意味について考え、理論的・実践的に教育実践や教職について考察する。
学修の目的 授業を「みる」(観察・記録)、「かたる」(省察・検討)、「しる」(授業の成り立ちや、実践における技術・方法)、「つくる」(教材研究・開発、授業デザイン)過程に携わることを通して、生徒として授業を「うける」身体から、教師として授業を「する」(模擬授業、評価・検討)身体を体験し、授業や教育実践という世界について多面的に考察する。
学修の到達目標 ・授業や教師、「学び」「教え」について、様々な対話を通して見つめ直す。
・教育の技術や方法の背景にある理念や観を読み解く姿勢を養い、具体的に説明できるようになる。
・授業を中心とする教育実践について、多面的・多角的に考察することができる。
・上記の学習を他者との対話やグループでの課題解決を通して行うことができ、それらを活用して目的に応じた授業・教材を提案できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への取り組み・グループ活動への貢献30%、授業内課題40%、最終レポート30%(いずれも必須)により、総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特に指定しない
参考書 中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領(文部科学省)
田中耕治編(2007)『よくわかる授業論』(ミネルヴァ書房)
浅田匡・生田孝志・藤岡完治編著(1998)『成長する教師』(金子書房)
他、適宜紹介する。
オフィスアワー 前期月曜9・10限
教養教育1号館2階 208
受講要件
予め履修が望ましい科目 教職入門
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育の技術・方法、授業デザイン
Key Word(s) educational technique,perspective,design of lesson
学修内容 第1回 オリエンテーション:授業の概要と方法の確認
第2回 「教師にとって必要な技術とは?」
第3回 教育における「技術」の捉え方:技化/身体化
第4回 授業を「うける」:授業の世界×子どもの世界
第5回 授業を「みる」(1):授業の見方・捉え方、観察・記録法
第6回 授業を「みる」(2):授業観察実習
第7回 授業を「かたる」:授業記録に基づいた省察・検討
第8回 授業を「しる」(1):授業の構成要素、様々な学習観・授業観
第9回 授業を「しる」(2):授業の時間・空間(学習形態、教育内容)を考える-ICTの導入による「学び」空間や「知」の諸相の変容- 
第10回 授業を「つくる」(1):教材研究・開発
第11回 授業を「つくる」(2):模擬授業実践・検討による改善
第12回 授業を「つくる」(3):授業デザイン・授業案作成
第13回 授業を「する」(1):授業実践活動(電子黒板、動画教材等の活用)
第14回 授業を「する」(2):評価・省察活動(Moodle等を活用した評価・省察)
第15回 ポートフォリオ等を用いた学びのふり返り
事前・事後学修の内容 授業時間外に、課題に関わる調査・制作やグループ活動を必要とする場合があります。その場合には、各自がこだわりと責任をもって積極的に取り組むように心がけてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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