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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻 | |
領域 | 主領域 : G; 副領域 : B | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 地域経営工学特論 | |
ちいきけいえいこうがくとくろん | ||
Advanced Regional and City Planning and Development | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ARCH-5
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 浅野聡(工学研究科建築学専攻) | |
ASANO, Satoshi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 20世紀は都市建設の時代、21世紀は管理の時代といわれる。都市の建設・整備と同時に、建設された都市および地域が持つ価値を維持向上させるために、行政と住民・地権者・事業者などが主体的に取り組むまちづくり、すなわち地域マネジメントが期待されています。本講義は、このような地域マネジメントが必要とされる背景、地域マネジメントを進めるための技術について学習する。 Outline The 20th century is said to be the age of urban construction, while the 21st century is the age of management. In order to maintain and improve the value of constructed cities and regions, regional management by government, residents, and businesses is necessary. In this lecture, we will learn about the background to the need for regional management and the techniques to promote regional management. |
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学修の目的 | 地域マネジメントが必要とされる背景および、地域マネジメントの方法、体制を理解できるようになること。 Learning Objectives To be able to understand the background of the need for regional management and the methods and systems of regional management. |
学修の到達目標 | 地域マネジメントが必要とされる背景と必要性が説明できるとともに、地域マネジメントを進める上で必要な知識と技術を身につけ、説明できる。 Achievements To be able to explain the background and necessity of regional management, and to acquire and explain the knowledge and skills necessary to promote regional management. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート(100点満点)の結果にもとづき、60点以上を合格とする。 Evaluation is carried out based on a personal report. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 重要な内容については、適宜質疑応答を行い教員との意見交換を進めることにより、理解度の向上に努める。 Accordingly, the important contents hold a discussion for development of the knowledge. |
教科書 | 特になし(講義中にプリントを配布する) |
参考書 | 特になし |
オフィスアワー | 火曜日の12:00〜13:00。上記時間以外も在室時は随時対応。電子メールによる受付も随時対応(asano@arch.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 建築都市設計計画演習Ⅲ Exercises in Advanced Planning and Design for Architecture and City Ⅲ |
その他 |
英語対応授業である。 この科目はインターンシップ関連科目である。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地域マネジメント 都市計画理論と技術 |
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Key Word(s) | Regional Management, City Planning Theory and Tecnology |
学修内容 | I.地域マネジメントの背景 1. 都市建設・整備を取り巻く環境変化 2. 市民ニーズの変化 3. まちづくりの担い手 I. Background of Regional Management 1. changes urban construction and maintenance 2. changing needs of citizens 3. leaders of urban development II.地域マネジメントの効果 4. 都市の魅力向上につながる公共空間管理 5. 地域資源を活用した観光まちづくり 6. 過疎地の空き家を活用した地域交流施設整備と運用 7. 農村のまちづくりのための計画づくりと実践 II. Effects of Regional Management 4. public space management leading to the improvement of urban attractiveness 5. urban development for tourism using local resources 6. development and operation of local exchange facilities using vacant houses in depopulated areas 7. planning and practice for rural community development III.事例分析 8. 大手・丸之内・有楽町地区 9. 高松丸亀町商店街 10.コモンシティ星田 11.青葉美しが丘中部地区 III. Case Study Analysis 8. Ote, Marunouchi and Yurakucho districts 9. Takamatsu Marugamemachi Shopping District 10. Common City Hoshida 11. Aoba-Utsukushigaoka Central District IV.地域マネジメントの技術 12.地域マネジメントの進め方 13.地域マネジメントの組織 14.討論 IV. Community Management Techniques 12. How to proceed with regional management 13.Organization of Regional Management 14. Discussion 15.レポート作成・提出 Report preparation and submission |
事前・事後学修の内容 | 各回の講義テーマに関して、関連する専門書、学術論文、HPなどを参照して予習をする。講義で配付した資料を再読して、重要なポイントを復習する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |