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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教職実践演習
きょうしょくじっせんえんしゅう
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
70 期生
社会科教育コースの学生(特に幼・小希望学生)
卒業要件の種別 必修
授業科目名 教職実践演習(社会科・幼小)
きょうしょくじっせんえんしゅう
Educational practice seminar(Social studies・Kindergarten- Elementary school)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PRAC3411-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

4年次の教育実習の経験を生かして、集中的に行う時間あり(別途連絡調整)。11月以降は水1・2コマを基本に行う。

開講時間 水曜日 1, 2時限
10月に初等全体の講義を受ける。11月から授業の構想を練る,連携校で授業実践の参観を行う。その後に振り返りをする。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学と連携校(附属小学校予定)

担当教員 新任教員

実務経験のある教員 中学校,高等学校で社会科,地理歴史科,公民科の指導経験のある教員が,授業参観の仕方,授業の振り返り方,授業計画や指導案作成についてアドバイスする。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 小学校社会科の教育実践を見据えて,授業実践のふり返りと教育現場での実践の省察を行い(連携校の先生方を含む),それを踏まえた自己の授業実践を振り返り,再度練り直す。
学修の目的 小学校の社会科教員として,授業実践を振り返り,再度構想・実践することで教科指導の授業実践力を育成する。
学修の到達目標 与えられたテーマの教材研究ができる。
ねらいに応じた指導案が作成できる。
児童に応じた指導を考えることができる。
現場の先生方とコミュニケーションがとれる。
授業を振り返り,より望ましい授業を再設計できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

教育実習後に授業実践力をさらに高める。

成績評価方法と基準 企画力 参加態度 実践力 プレゼンテーション
それぞれ とても到達できた4 ほぼ到達できた3 一部到達できた2
 ほとんど到達できなかった1 の4段階で評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生同士の協働
連携校の先生方との協働
教科書 検討する授業の該当学年の社会科教科書
参考書 検討する授業の該当テーマの書籍
オフィスアワー 教育学部1号館2F地理歴史科教育研究室
金曜13:00-14:00
受講要件 社会科小学校の免許を取得するための単位がそろっていること
予め履修が望ましい科目 初等教科教育法(社会)・社会教材研究
小専社会
発展科目
その他 授業参観等で集中的に授業を進める時期がある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 初等社会科教育
授業実践力
Key Word(s) Elementary social-studies education, Ability of lesson practice
学修内容 第1回 学校教育講座教員
オリエンテーション:4年前期までの教育実地研究やボランティア体験等で学んだ事柄等に基づいてグループや個人で省察する。学びの履歴を基にした学生自身のカリキュラム体験の省察と目標設定を行う。幼小の連結に関する基礎的理解をする。

第2~4回は,P1~P3の3グループに分かれて演習を行う。グループ分けは別途案内する。各回の授業内容と担当教員は以下のとおり。

回  2 3 4
P1 a b c
P2 c a b
P3 b c a

a)伊藤敏子
教育現場の多様性・学校の社会的役割と教師の資質について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。
b)中西良文
コミュニケーション能力開発に焦点化される近年の教育現場における課題について,実際にコミュニケーションを取りながらグループで解決策を探求する。
c)瀬戸美奈子
幼児・児童の発達・学習をめぐる現代の教育問題(学力・学校の荒れ・特別支援,他国籍児童の対応など)について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。

社会科(幼・小) 
 5回目:教育実習のふり返り
 6回目:連携校での授業参観
 7回目:連携校での授業の検討会
 8回目:連携校の授業実践の検討
 9回目:教育実習を踏まえた社会科授業の検討・改善
10回目:教育実習を踏まえた社会科授業の準備
11回目:模擬授業実施とその反省(Aグループ)
12回目:模擬授業実施とその反省(Bグループ)
13回目:模擬授業実施とその反省(Cグループ)
14回目:授業実践の評価

15回目:全体反省会
事前・事後学修の内容 授業実践のテーマの教材研究
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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