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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教職実践演習
きょうしょくじっせんえんしゅう
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
70 期生
卒業要件の種別 必修
本授業の単位は、教員免許状取得に必須である。
授業科目名 教職実践演習(音楽・中高)
きょうしょくじっせんえんしゅう
Seminar on educational practice Practical training for teacher education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 合唱室、学習支援を行う中学校

担当教員 川村有美、小畑真梨子、兼重直文、森川孝太朗

Yuhmi Kawamura, Mariko Obata, Naofumi Kaneshige, Kotaro Morikawa,

SDGsの目標
連絡事項 授業形態は、各回の授業担当者の学修内容と今後の状況に応じて、変更の可能性が生じます。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業は、2つのパートからなる。授業の規模は40人程度とし、原則として演習形式とする。第1パート(第1回~第4回及び第15回)では、三重県を中心とした地域の教育問題やの中高の発達段階に関する知識・理解を確認する。
第2パート(第5〜第14回)では、地域特有の課題やそれに対する取り組みについて具体的な事例を基にディスカッションを行ったり、教科教育の内容や生徒の発達理解にもとづいた実践を行う。小学校高学年から中学校への連携も視野に入れる。
学修の目的 一人ひとりの履修状況や到達度の把握及び授業課題の遂行を通して、実地研究等で身につけた実践力が、教科教育に必要な理論と統合され、確かな実践的指導力が形成されているかを確認する。
学修の到達目標 ① 学校の社会的役割と教師の資質を理解し、問題解決することができる。
② 幼児・児童の発達・学習をめぐる現代の教育問題に対して適切な理解を示すことができる。
③ 学級・学校経営に必要な関係者との連携・協力の重要性を理解し、関係者との連携を活かした問題解決を示すことができる。
④ 具体的な課題に対するグループ討論、模擬的な実践・分析検討を通して、三重県を中心とした地域における現代的な教育問題や中高の発達段階を踏まえた授業内容・方法を具体的に提示し考察することができる。 
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 第1回〜第4回及び第15回を合わせて30%、第5回〜第14回まで70%(合計60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー
受講要件 1年次より、「はじめのいっぽの会」「学部長と教育実習を語る会」等に参加し、「学びのあしあと(学修履歴)」を全て記入済みであること。
予め履修が望ましい科目 教員免許状取得に関わる科目群
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 音楽教育における実践演習
Key Word(s) Seminar on educational practice Practical training for music education
学修内容 第1回 学校教育講座教員
オリエンテーション:現代の中学校における問題の所在を,学生自らの教育実地経験とすりあわせの上,確定する。学校,学級,教師,生徒,文化,地域,連携等に類別し探究の起点とする。その上でグループでの解決策を探求する。

第2~第4回 J1~J3の3グループに分かれて演習を行う。グループ分けは別途案内する。各回の授業内容と担当教員は以下のとおり。

回  2 3 4 
J1 A B C 
J2 C A B 
J3 B C A 
 
A)松浦均
学びの環境をめぐる現代の教育問題(生徒指導)について仮想的な問題を提起し,グループで解決策を議論する。
B)大日方真史
近年の教育現場における関係性(生徒間、教師・生徒間)に関わる課題について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。
C)南学
学びの履歴を基にした省察と目標設定。
教育現場において教師の判断が求められる様々な場面について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を議論する。

第5回~第9回 近隣校区中学校における音楽活動の学習支援(川村)
第10回 音楽科における授業構成の理論と方法(川村) 
第11回 音楽科における最新の授業研究の現状と課題(川村) 
第12回 器楽指導(鍵盤ハーモニカ等の指導)及び伴奏法(小畑)
第13回 音楽教材の分析と創作、音楽づくり(森川)
第14回 器楽教育の意義と鑑賞(兼重)
第15回 教職実践演習のまとめ(学部全体)

*学修内容は状況に応じて一部変更することがある。
*第5回から第9回の学修内容及び日程等の詳細は、コース別オリエンテーションで伝える。
事前・事後学修の内容 事前・事後の学修にあたっては、授業中に各教員が適宜、紹介する書籍・資料・HPを参照すること。
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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