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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
工学部 総合工学科 情報工学コース 2年 (工・2J ) /生物資源・環境情報システム2年(再履修の学生は、学部・学科・学年に制限なく受講できる)
授業科目名 物理学実験
ぶつりがくじっけん
Physics Laboratory
単位数 1 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-PHYS2531-002
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6, 7時限
実験は規定の開講時間より大幅に長引くことが多いので、その後の時間に講義等の予定を入れるのは避けること。
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教養教育校舎4号館 1階 物理学実験室 / 物理学暗室
初回は物理学実験室

担当教員 ○野呂雄一(教養教育院), 佐野和博(工学部), 盛田健人(工学部), 滝沢健治(生物資源学部), 山下光司(生物資源学部), 竹田真帆人(非常勤講師), 宮西基明(非常勤講師)

○NORO, Yuichi, SANO, Hirokazu, MORITA, Kento, TAKIZAWA, Kenji, YAMASHITA, Koji, TAKEDA, Mohoto, MIYANISHI, Motoaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 物理学の基礎的な実験をおこなう。
学修の目的 基礎的な実験を通して物理学の理解を深め、各種の実験機器の操作法やデータ処理法を学ぶことによって、多くの自然科学の分野に共通して必要となる知識を身につける。
学修の到達目標 基礎的な実験機器の操作方法とデータ処理法を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

単に教科書に従うのでなく、理解しながら実験することによって考える力を養うこと。共同実験者との作業や、レポートをわかりやすく記述することなどで、広い意味でのコミュニケーション力も身につけてほしい。

成績評価方法と基準 予習・レポート・実験ノートを80%、実験に取り組む姿勢を20%として評価する。
原則として(体調不良などのやむを得ない場合を除いて)、欠席・遅刻・早退を一度もしないことが成績評価の最低基準である。
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生からの要望や実験への取り組み方などを参考にして、改善をはかっていきたい。
教科書 「物理学実験」(三重大学出版会)および「物理学実験レポート用紙」(三重大学共通教育物理編)。
ともに最初の授業から必要なため必ず事前に購入しておくこと。
毎回、これら2つに加えて関数電卓と実験データ記録用紙(実験ノートの代用)を5、6枚を持参すること。
実験データ記録用紙としては市販の罫線入りレポート用紙、白紙、ルーズリーフなど(各実験ごとにレポート用紙と共に提出するので、1枚ずつ切り離せるもの)が使用できる。
参考書
オフィスアワー 質問などは授業時間中に実験室にて随時受け付ける。
受講要件 情報工学科:原則として「基礎物理学 I」または「基礎物理学 II」のいずれか2単位を取得していること。
生物資源学部:原則として「基礎物理学 I」または「基礎物理学 II」のいずれか2単位を取得していること。
他の学生の受講要件は、教養教育履修案内を参照。
予め履修が望ましい科目 特に指定しない。
発展科目 各学科での実験科目。
その他 無断欠席・遅刻は厳禁。遅刻した場合は受講させない。無断欠席の場合は単位を与えないことがある。
病気などの正当な理由による欠席でも、事前に野呂 y.noro@ars. および高松 takamatsu@ars. (どちらも末尾に mie-u.ac.jp を追加)の双方にメールで連絡し、一方から許可を受けること。許可を得て欠席した場合でも、別の指定された日に補講を受けなければならない。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 基礎的な物理学実験
Key Word(s) mechanics, thermodynamics, acoustics, optics, electronics
学修内容 第1回:(教養教育校舎4号館一階の物理学実験室に集合すること)
全体ガイダンス(実験の一般的説明)。 受講者の確定および共同実験者と実験計画の決定。
第3回~第15回
受講者は各週に一つ、毎週異なる実験を行う。
実験中に各受講者の次週の実験のテーマを掲示するので、実験が終了して帰る前に確認すること。
全体テーマとして
(1)円柱の体積の測定
(2)誤差処理
を2週分実施、個別テーマとしては以下のものからこちらが選び与えたものを8週分実施する。
(a)重力加速度の測定、(b)Ewingの装置によるYoung率の測定、(c)ねじれ振子による慣性モーメント比の測定、(d)固体の比熱の測定、(e)気柱の共鳴による音速の測定、(f)Kundtの実験、(g)プリズムの屈折率の測定、(h)電流による熱の仕事当量の測定、(i)トランジスタの実験、(j)電気回路の基礎実験。
途中4週は補講と自習(実験準備)に充てる。
補講:
許可を得て通常の実験を欠席した者は、未実施の実験について補講を受けることができる。
事前・事後学修の内容 どの実験も必ず予習をして実験に臨むこと。実験テーマによっては予習問題が与えられている。予習問題は必ず前もって解いてくること。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:

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