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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教職実践演習
きょうしょくじっせんえんしゅう
Seminar on educational practice
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 4年次
~70 期生
英語教育コースの学生で免許取得を希望する者
卒業要件の種別 必修
本授業の単位は教員免許状取得に必須である。
授業科目名 教職実践演習(英語・中高)
きょうしょくじっせんえんしゅう(えいご・ちゅうこう)
Seminar on educational practice
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PRAC4422-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

原則として4年次後期に実施するが、教育実践などを夏期~秋期にかけて実践する場合もある。

開講時間 水曜日 1, 2時限
5回目以降の授業実践では、時間や曜日が不定期になる。オリエンテーションの際、授業時間のスケジュールを伝える。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第1回~第4回は教育学部1号館
第5回以降は、同館3階 遠隔授業室

担当教員 荒尾浩子

Hiroko ARAO

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業は、2つのパートからなる。授業の規模は40人程度とし、原則として演習形式とする。第1パート(第1回~第4回)では、三重県を中心とした地域の教育問題やの中高の発達段階に関する知識・理解を確認する。
第2パート(第5〜14回)では、地域特有の課題やそれに対する取り組みについて具体的な事例を基にディスカッションを行ったり、教科教育の内容や生徒の発達理解にもとづいた実践を行う。小学校高学年から中学校への連携も視野に入れる。第15回 学部全体でまとめを行う。
学修の目的 一人一人の履修状況や到達度の把握及び授業課題の遂行を通して、実地研究等で身につけた実践力が、教科教育に必要な理論と統合され、確かな実践的指導力が形成されているかを確認する。
学修の到達目標 ① 学校の社会的役割と教師の資質を理解し、問題解決することができる。
② 幼児・児童の発達・学習をめぐる現代の教育問題に対して適切な理解を示すことができる。
③ 学級・学校経営に必要な関係者との連携・協力の重要性を理解し、関係者との連携を活かした問題解決を示すことができる。
④ 具体的な課題に対するグループ討論、模擬的な実践・分析検討を通して、三重県を中心とした地域における現代的な教育問題や幼小の発達段階を踏まえた授業内容・方法を具体的に提示し考察することができる。 
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 第1回〜第5回まで30%、第6回〜15回まで70%(合計60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業内で指定する
参考書
オフィスアワー 木曜日5・6限
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 英語教育
Key Word(s) English education
学修内容 中高クラス

第1回 学校教育講座教員
オリエンテーション:現代の中学校における問題の所在を,学生自らの教育実地経験とすりあわせの上,確定する。学校,学級,教師,生徒,文化,地域,連携等に類別し探究の起点とする。その上でグループでの解決策を探求する。

第2~4回は,J1~J3の3グループに分かれて演習を行う。グループ分けは別途案内する。各回の授業内容と担当教員は以下のとおり。

回  2 3 4 
J1 A B C 
J2 C A B 
J3 B C A 
 

A)松浦均
学びの環境をめぐる現代の教育問題(生徒指導)について仮想的な問題を提起し,グループで解決策を議論する。
B)大日方真史
近年の教育現場における関係性(生徒間、教師・生徒間)に関わる課題について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。
C)南学
学びの履歴を基にした省察と目標設定。
教育現場において教師の判断が求められる様々な場面について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を議論する。

(以下14回まで荒尾浩子)
第5回 英語科の意義、目的
第6回 英語科教育の課題に関するディスカッション
第7回 英語科授業の構想Ⅰ(異文化理解分野の題材利用)
第8回 英語科授業の構想Ⅱ(英語学に基づく文法指導)
第9回 英語科授業の構想Ⅲ(英米文学分野の題材利用)
第10回 授業参観、授業検討会
第11回 模擬授業の練習Ⅰ
第12回 模擬授業の練習Ⅱ
第13回 模擬授業の実施・省察
第14回 模擬授業の実施・省察

第15回 教職実践演習のまとめ(学部全体)
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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