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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・全教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修科目 |
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授業科目名 | 有機化学Ⅱ | |
ゆうきかがく2 | ||
Organic Chemistry Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-2021-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部 大講義室 | |
担当教員 | 寺西 克倫(生物資源学部生物圏生命化学科) | |
TERANISHI Katsunori | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 生命体や化学材料の基本構成物質である有機化合物に関して,その有機化学的概念・原理を中心に講義する. 大学の化学の基礎科目である有機化学としての位置づけとして、有機化学Ⅰの続きとして,アルコール化合物,エーテル化合物,二重結合化合物,三重結合化合物,芳香族化合物,カルボニル化合物に関し説明する. |
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学修の目的 | 物質を構成するひとつである有機化合物に関する物性、反応性等についての基本を理解する。これにより有機化合物の化学構造や物質名をもとに、どのような反応やどのような物性を示すか考え、さらには推測できるようになることを目的にする。 |
学修の到達目標 | 有機化合物に関する物性、反応性等を内容とする定期試験において合格点60点以上を得る。この基準は、学習の目的である「有機化合物の化学構造や物質名をもとに、どのような反応やどのような物性を示すか考え、さらには推測できるようになる」の最低レベルを意味する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験の得点のみで評価する.本試験の得点が60点未滿は不可,60点以上-70点未満をC,70点以上-80点未満をB,80点以上-90点未満をA,90点以上をAA と評価する.試験の配点は問題に明記し,正解の解説および答案の返却を試験後一週間以内に行う. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 学生の授業評価アンケートにもとづき改善を行なう. |
教科書 | 特に指定しないがボルハルトシァー現代有機化学上下に沿って行う.自分に適した参考書を選び自習・復習を行なうこと. |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時,生物資源学部校舎740号室 |
受講要件 | 有機化学 Iを履修済であること. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 卒業研究 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 有機化合物の構造・反応・性質 |
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Key Word(s) | organic compounds, chemical structure, organic reaction |
学修内容 | 1.本講義の内容説明および講義を受講する姿勢に関するアドバイスを行なう. アルコール化合物の合成および置換反応の基礎概念・反応機構 2.アルコール化合物の脱離反応の基礎概念・反応機構 3.エーテル化合物の合成および塩基触媒開裂反応の基礎概念・反応機構 4.エーテル化合物の酸性触媒開裂反応の基礎概念・反応機構 5.アルケン・アルキン化合物の構造および合成の基礎概念・反応機構 6.アルケン・アルキン化合物の求電子付加反応の基礎概念・反応機構 7.芳香族化合物の性質と芳香族性に関する概念 8.芳香族化合物の求電子置換反応の基礎概念・反応機構 9.一置換ベンゼンの求電子置換反応の基礎概念 10.二置換ベンゼンの求電子置換反応の基礎概念 11.置換ベンゼンの諸性質および反応性 12.アルデヒド・ケトンの構造と反応性の基礎概念 13.アルデヒド・ケトンの構造と反応性の基礎概念 14.カルボン酸・カルボン酸エステルの構造と性質 15.期末試験 16.試験の解説 |
事前・事後学修の内容 | 毎回の授業の予習に1時間以上、復習に2時間以上を要し、わからない点はすぐに質問、参考書などで解決すること.参考書などにある問題を解き、理解度を向上させること. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |