三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 社会調査演習
しゃかいちょうさえんしゅう
Practices in Social Survey
単位数 4 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2332-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

夏季休暇中にも現地調査を行う場合がある

開講時間 木曜日 5, 6時限
現地調査の内容によっては、4コマの時間帯を使用することがある
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 中島 亨(生物資源学部 准教授)
野中 章久(生物資源学部 准教授)
常 清秀(生物資源学部 教授)
関谷 信人(生物資源学部 教授)
吉原 佑(生物資源学部 准教授)

NAKAJIMA, Toru
NONAKA, Akihisa
Jyou, Seisyu
SEKIYA, Nobuhito
YOSHIHARA, Yu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 設定された調査対象地域における農林水産業の課題を把握し、社会調査および圃場調査の手法を用いて、そうした課題に関する調査・分析を行います。方法論の学修、分析課題の設定、調査票の作成、調査の実施、調査により得られたデータを用いた分析の実施、分析結果を踏まえた提言といった、卒業論文研究と密接に関連する一連の作業について、履修者全員および少人数のグループ単位で、一年かけて取り組みます。その上で、調査・分析結果を報告書としてまとめ、調査対象地域の方々に向けた報告会を行います。
本演習は、国際・地域資源学教育コースに在籍する学生の卒業論文研究の方法論と合致するため、卒業論文研究の準備としての位置付けがあります。また、社会科学や自然科学の方法論を用いて課題に取り組むことから、文理融合研究を推進するコースの理念にも合致した授業となっています。
学修の目的 ・主体的に調査計画を立て、計画通りの調査を実施できるようになる
・地域社会が抱える課題に対する提言を行うため、既往学術研究の調査を行った上で、主体的に分析テーマを設定し、実際に分析を完遂できるようになる
・調査や分析の結果を論理的に考察し、結果や考察内容をわかりやすく他者に伝えることができるようになる
・社会科学と自然科学の方法論を学び、両者の特徴を理解し、両面から物事を考えることができるようになる
学修の到達目標 ・無理なく確実に目的を達成できる調査・分析計画の立て方についての知識を得る
・地域社会が抱える課題を、統計資料や人々とのコミュニケーションにより、主体的に把握することができる
・関連先行研究の探し方について、より深い知識を得る
・地域社会が抱える課題に対し、エビデンスを示しながら提言を行うことができるようになる
・自らの主張を、より効果的に示すプレゼンテーション法を身につける
・生産者、生産者団体、行政担当者、消費者とのコミュニケーションが円滑にできるようになる
・社会科学と自然科学の分析枠組や考え方の相違点について、より深い知識を得る
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 授業や調査への出席20%、授業や調査における取組態度20%、課題提出・発表30%、報告書およびその発表30%、計100%
授業の方法 講義 演習 実験

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
インターンシップ
サービスラーニング
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 随時。 中島(467室)、野中(474室)、常(341室)、関谷(453室)、吉原(449室)
事前にメールにてアポイントメントをとってください。
(中島:nakajima@bio.mie-u.ac.jp、野中:akinonaka@bio.mie-u.ac.jp、常:chang@bio.mie-u.ac.jp、関谷:sekiya@bio.mie-u.ac.jp、吉原:yoshihara@bio.mie-u.ac.jp)
受講要件
予め履修が望ましい科目 グローカル資源利用学チュートリアル 食料・資源経済学II(同時開講) マーケティング論(同時開講)
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
*インターンシップ要素を含む科目(2019年入学生から適用)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 社会調査、圃場調査、データ解析、統計分析、文理融合、農村地域
Key Word(s) Social survey, field survey, data analysis, statistical analysis, integration of the humanities and science, rural area
学修内容 【前期】
1. ガイダンス
2. 調査対象地域の概況把握・体験学習
3. 調査対象地域の概況把握・体験学習
4. 調査対象地域の概況把握・体験学習
5. 調査対象地域の概況把握・体験学習
6. 調査対象地域の概況把握・体験学習
7. 調査対象地域の概況把握・体験学習
8. 調査対象地域に関する公刊統計データの集計・分析
9. 調査対象地域に関する公刊統計データの集計・分析
10. 調査対象地域に関する公刊統計データの集計・分析
11. 調査・分析課題の検討
12. 関連先行研究の調査
13. 関連先行研究の調査
14. 調査・分析課題の設定
15. 調査・分析課題の発表

【夏季休暇】
(・圃場調査の実施)

【後期】
1. ガイダンス
2. 調査票の作成
3. 調査票の作成
4. 調査票の作成
5. 調査票の作成
6. 調査票の作成
7. 調査票の作成
8. データ入力
9. 統計解析
10. 統計解析
11. 統計分析報告会資料作成
12. 統計分析報告会資料作成
13. 統計分析報告会資料作成
14. 統計分析報告会資料作成
15. 統計分析報告会
事前・事後学修の内容 調査に関する情報収集や課題の検討などは、授業時間外においても主体的に取り組んでください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University