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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・学校教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 授業心理学特論 | |
じゅぎょうしんりがくとくろん | ||
Classroom Psychology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-RISE-4
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中西良文(教育学部学校教育講座) | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 人が新たなものを学んでいく中で、どのような心理学的プロセスが働いているのであろうか。これを理解することができれば、効率的に人を「賢く」する方法が分かるはずであろう。 本講義では、学習心理学の研究知見の中から、特に重要なテーマについて注目し、これに関連する現実的問題を取り上げながら学習を進める。さらに、授業で学んだ心理学的知見をいかに生かせばよいかについて、実際に授業づくりをするという活動を通して学習し、より良い学習指導が行えるスキルの習得を目指す。 |
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学修の目的 | 長期記憶、ワーキングメモリ、学習動機づけなど、学習に関わる基本概念を習得する。 |
学修の到達目標 | 学びの過程を心理学的に理解し、より良い学習指導を行うスキルを身につける。そして、理想的には、授業終了時点で、他の現職教員に学習心理学的な知識の指導ができるようになっていただければ、と考えている。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業活動への関与とグループ活動ならびに授業最終課題(100%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 一方的な講義ではなく、自発的な学習を求めていく。 |
教科書 | 教科書:「授業を変える」 米国学術研究推進会議編 北大路書房 (購入してください) 参考書:「授業が変わる」 J.T.ブルーアー 北大路書房 「学習科学ハンドブック 」R.K. ソーヤー(編) 培風館 |
参考書 | 「自己形成の心理―自律的動機づけ」 速水敏彦 金子書房 「自己調整学習ハンドブック」 ジマーマン・シャンク 北大路書房 |
オフィスアワー | 毎週金曜日 14:30~16:00 |
受講要件 | 意欲とコミュニケーション力 |
予め履修が望ましい科目 | 教育心理学(学部) |
発展科目 | 授業心理学特論演習 |
その他 | この授業を通して、「(教えることではなく)学ぶこと」に対する考え方をかえるきっかけになれば、と考えています。また、授業ではMoodleを活用するため、定期的にMoodleにログインすることを求められます。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 授業における「学習」の科学的理解と実践的知識の獲得 |
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Key Word(s) | Scientific understanding about Learning. Practical knowledge. |
学修内容 | 第1回 イントロダクション:授業における学習心理学の位置づけ 第2回 記憶と学習(理解の重要性): 記憶プロセス(ワーキングメモリ・長期記憶)の理解 第3回 熟達 1:知識の体制化 第4回 熟達 2:適応的熟達者 第5回 学習の転移 1:先行学習の影響 第6回 学習の転移 2:日常生活への転移 第7回 認知発達 1:発達早期の認知的発達 第8回 認知発達 2:学習方略・メタ認知・知能観 第9回 教授法 1:歴史と数学 第10回 教授法 2:科学 第11回 文章読解 1:読みの認知モデル 第12回 文章読解 2:相互教授法 第13回 文章構成 1:文章構成の認知モデル 第14回 文章構成 2:知識構築としての文章作成 第15回 動機づけ : 授業に関わる動機づけの視点 |
事前・事後学修の内容 | 協同活動においては、出来る限り授業内で学習時間を確保するが、授業時間外に学習(特にMoodleを用いての議論など)を進めていくことも必要となる。その分、身になる知識がつくと考えられるため、これらの学習を意欲的に進めてもらいたい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |