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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 自然地理学特論演習
しぜんちりがくとくろんえんしゅう
Seminar on Physical Geography
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-GEOG-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 地理学実験室

担当教員 宮岡邦任

Miyaoka,Kunihide

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 地域における水資源の開発と利用や土地利用の変化に伴う水文環境の変貌をテーマに,水質汚染・地盤沈下・流出形態の変化など,実際的かつ今日的な事例を取り上げて指導する.併せて,環境保全の重要性について,改めて考え直す機会とする.また,社会科教科書の中で扱われている自然地理学の内容について,専門知識の理解の必要性についても触れていく.
学修の目的 地理の学習や研究におけるフィールドワークの重要性を知り、実践できるようになる。
学修の到達目標 身近な地域の環境問題について,問題解決の手段が模索でき,フィールドワークの企画からデータのまとめ、解析までを行えるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%,出席50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 地理学を通してESD教育に結びつけられる(イメージできる)内容を模索する。
教科書 教科書は用いず資料を配付する
参考書 参考書は適宜紹介する
オフィスアワー 毎週金曜日16:20~17:50 宮岡研究室.時間外でも研究室在室時には常時対応する.
miyaoka@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目 自然地理学特論,自然地理学野外実習
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 自然地理学、フィールドワーク、自然環境と人間活動の関係性
Key Word(s) Physical geography, Fieldwork, relation with natural environment and human activities
学修内容 1.はじめに
2.地域調査の計画
3.水文環境に関する文献購読
4.地下水環境に関する文献購読
5.河川環境に関する文献購読
6.地形地質データの収集と理解
7.野外調査(場の条件)
8.野外における河川調査
9.野外における地下水調査
10.気候・気象データの収集と理解
11.データの分析
12.物理・化学データの解釈
13.考察を行うということは?
14.調査のまとめ
15.発表
16.一連の流れを振り返る
事前・事後学修の内容 事前・事後学習:常に景観観察を行い、普段見ている景色の中から地理的事象がどこにあるのかを探してみる癖を付ける。特に,事後学習では,専門分野の内容が日常の景観や各種学校の教科書とどのように関連しているか,確認すること。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:30分/回

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