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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
2012年度以降の入学生が対象です。
選択・必修 選択必修
授業科目名 材料工学特論演習
ざいりょうこうがくとくろんえんしゅう
Seminar on Materials Engineering
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-MECH-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 中西 康雅(教育学部)

NAKANISHI, Yasumasa

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本授業では、様々な用途で用いられる材料、特に先端材料の一種である複合材料について、その特性を決定する種々の要素とその設計法について、実験やシミュレーション演習や学校教育における授業構想演習を通じて学習する。
したがって、複合材料の材料・構造設計について理解し、基礎的な設計法について習得し、また習得した知識・技能を、技術教育及びものづくり教育において位置づけ、授業を構築できるようになることを目的とする。
学修の目的 ・複合材料の力学的特性を理解し、複合材料の剛性設計、強度設計ができるようになる。
・現代のものづくり産業において、材料開発が果たしている役割について説明することができるようになる。
・これらの知識と技能をもとに、技術教育、およびものづくり教育において、材料工学が果たす役割について学習する授業を構築できるようになる。
学修の到達目標 ・複合材料の力学的特性を理解し、複合材料の剛性設計、強度設計ができる。
・現代のものづくり産業において、材料開発が果たしている役割について説明することができる。
・これらの知識と技能をもとに、技術教育、およびものづくり教育において、材料工学が果たす役割について学習する授業を構築できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験50%、各回のレポート50% 。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 PBLを導入し、問題解決学習を通じて学習内容の理解を深めるようにする。
教科書 必要に応じて書籍を紹介したり、プリントを配布する。
参考書 「先進複合材料工学」,辺 吾一・石川 隆司,培風館
「入門 複合材料の力学」,末益 博志,培風館
「複合材料の力学」,Richard M.Christensen (著),‎ 岡部 朋永 (翻訳),‎ 矢代 茂樹 (翻訳)
オフィスアワー 毎週水曜日12:00~13:00,場所:技術棟1階 材料加工教員室
受講要件
予め履修が望ましい科目 材料工学特論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 材料工学
コンピュータシミュレーション
有限要素法
Key Word(s) Material Engineering
Computer Simulation
Finite Element Method
学修内容 第1回 :ガイダンス、複合材料の特徴と課題
第2回 :複合材料の強度試験1(試験片製作と強度計算)
第3回 :複合材料の強度試験2(試験片観察と強度試験)
第4回 :複合材料の強度試験3(破断面の観察)
第5回 :複合材料の振動試験1(試験片製作と固有振動数の算出)
第6回 :複合材料の振動試験2(試験片観察と振動試験)
第7回 :複合材料の振動試験3(金属材料との減衰性能の比較実験)
第8回 :強化繊維と力学的特性(複合則に基づく剛性計算)
第9回 :複合材料における材料設計と構造設計
第10回:繊維強化複合材料の有限要素解析演習(強化繊維と剛性の関係算出)
第11回:繊維強化複合材料の有限要素解析演習(材料設計と構造設計)
第12回:複合材料を題材とした授業1(授業構想案の作成)
第13回:複合材料を題材とした授業2(授業構想案の発表)
第14回:複合材料を題材とした授業3(授業構想案の検討)
第15回:先端材料の開発とものづくり教育
定期試験
事前・事後学修の内容 第1回 :ガイダンス、複合材料の特徴と課題
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第2回 :複合材料の強度試験1(試験片製作と強度計算)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第3回 :複合材料の強度試験2(試験片観察と強度試験)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第4回 :複合材料の強度試験3(破断面の観察)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第5回 :複合材料の振動試験1(試験片製作と固有振動数の算出)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第6回 :複合材料の振動試験2(試験片観察と振動試験)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第7回 :複合材料の振動試験3(金属材料との減衰性能の比較実験)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第8回 :強化繊維と力学的特性(複合則に基づく剛性計算)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第9回 :複合材料における材料設計と構造設計
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第10回:繊維強化複合材料の有限要素解析演習(強化繊維と剛性の関係算出)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第11回:繊維強化複合材料の有限要素解析演習(材料設計と構造設計)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第12回:複合材料を題材とした授業1(授業構想案の作成)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第13回:複合材料を題材とした授業2(授業構想案の発表)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第14回:複合材料を題材とした授業3(授業構想案の検討)
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)

第15回:先端材料の開発とものづくり教育
事前:配布資料をもとに授業内容について確認する。
事後:配布資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組むこと。(課題の内容については授業時に提示する。)
事前学修の時間:10分/回    事後学修の時間:60分/回

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