三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
授業科目名 数学基礎
すうがくきそ
Basic Mathematics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-MATH1541-001
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 葛葉泰久(生物資源学研究科)

KUZUHA, Yasuhisa

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 微積分学の基礎.理工系学生として当然習得しておかないといけない微積分の基礎を学ぶ.
学修の目的 専門科目に対処できる数学的能力を習得させる.
学修の到達目標 微分,積分,偏微分,重積分などの基礎問題が解けるようになること.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テストと定期試験結果の総合評価.ただしCVID-19の影響でいかなる形態の授業・試験ができるのか不明であり,場合によっては全く違う成績評価を行う可能性も高い.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 Moodleを活用して課題の提出などをさせる.授業アンケートは次年度の授業に役立てる.
教科書 (1)改訂版 大学1・2年生のためのすぐわかる数学(江川博康著)
(2)微分積分(和達三樹著)
参考書
オフィスアワー 月曜日 12:30-16:00 ただし,出張等で確実に在室とは限らないので,事前に必ずメイルでアポイントメントを取ること.メイルアドレスは,講義時に示す.
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 高校の三角関数,指数関数,対数関数などの復習をしておくことが望ましい.
発展科目 すべての専門科目.
その他 もしかしたら上級生から,「葛葉は定期試験後に追再試をやってくれる」という情報が入るかもしれませんが,圧力をかけてくる人がいて面倒なので,R2年度からは可能な限りやりません(ただしこう書いてもR2はやらざるを得なかった.この項目は学生向けの努力目標であり,院に対して約束するものではない).定期試験で合格してください.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 微分 積分 偏微分 重積分
Key Word(s) differentiation, integral, partial differentiation, multiple integral
学修内容 第1回 常微分
第2回 常微分
第3回 常微分,特にテイラー展開のあたり
第4回 常微分,特にテイラー展開のあたり
第5回 1変数の積分
第6回 1変数の積分
第7回 1変数の積分
第8回 1変数の積分
第9回 偏微分
第10回 偏微分
第11回 偏微分,特に全微分あたり
第12回 偏微分の応用
第13回 多重積分
第14回 多重積分
第15回 多重積分
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 大学設置基準第21条の2の以下の記述がある.

「前項の単位数を定めるに当たつては、一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して、次の基準により単位数を計算するものとする。一 講義及び演習については、十五時間から三十時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位とする。 (以下略)」

これに鑑み,特に「標準とする」という部分を考慮し,下記の事前・事後学習を「標準として」課す.ただし,これは「標準」であり,「標準となる者が4時間で完成させると想定する課題」を,「もっと優秀な者」が「1時間で完成させた場合」,あと3時間時間を使えという意味でない.費やすのは1時間で良い.逆に,「標準となる者が4時間費やす」と想定した課題を,「8時間かかって完成させる場合」もあることは織り込み済みである.以上,本省担当部局に確認済み.

そういう趣旨で,下述の事前学修・事後学習の数値目標値は意味がないので記入しない.ただし上述の趣旨を理解するように.

以下,「教科書」とは,教員が事前配布する資料をふくむ.

1.1-15回目については,各回,上記の「学習内容欄」の「各回」の内容に相当する部分を教科書から探し,授業前と授業後に教科書を読み演習問題を解く.また,授業後に同じことをやる.標準者で4時間かかるはず.標準者でない者がそれより長く時間を使おうが,短く使おうが,それは個々の事情に任せる.

2. 90時間という設置基準の精神に鑑み,16回目に(課題的意味を有する)予復習は生じ得ない.合格したい者が好きなだけ学習すればよい.
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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