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| 開講年度 | 2021 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
| 受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 近現代アジア経済史 | |
| きんげんだい あじあ けいざいし | ||
| Modern and Current Economic History of Asia | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | humn-laec2230-016
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
後期 |
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| 開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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| 授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 堀内義隆 | |
| HORIUCHI Yoshitaka | ||
| SDGsの目標 |
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| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
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| 授業の概要 | 現在のアジア経済を理解するためには、東アジア経済の資本主義化の歴史に関する理解が不可欠である。この授業では、西洋起源の資本主義的な世界システムがアジアに拡大・浸透してくる中で、東アジアの各国・地域がその衝撃にどのように対応してきたか、そしてそれによって東アジアにどのような経済構造が形成されてきたかを学ぶ。 |
|---|---|
| 学修の目的 | 近代から現代に続く東アジア経済の歴史を深く理解することを通じて、今後のアジア社会の展望について考え・行動する力を身につけることを目的とする。 |
| 学修の到達目標 | 到達目標は以下の2点である。 (1)東アジアの諸国家・地域の経済発展が資本主義の拡大・発展を主軸として相互に関連しながら進んできたことを理解し、説明できるようになる。 (2)近現代の東アジアの経済変化において日本が重大な役割を果たしてきたことを理解し、説明できるようになる。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 平常点または期末試験100% |
| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
| 授業改善の工夫 | |
| 教科書 | 堀和生・木越義則『東アジア経済史』日本評論社、2020年 |
| 参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
| オフィスアワー | 木曜日13:00~14:00、人文学部棟5階堀内研究室 |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | 必須ではないが、「日本経済史」を履修済みであることが望ましい。日本経済史の基本知識は修得しているものとして授業を進めるので、履修していない場合は、並行して独習することが求められる。 |
| 発展科目 | |
| その他 |
本講義は、現代経済コース、企業経営履修プログラムに属します。 2008年度以前入学生については「特殊講義[近現代アジア経済史]」として開講します。 |
| MoodleのコースURL |
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| キーワード | 東アジアの資本主義経済 |
|---|---|
| Key Word(s) | Capitalism in East Asia |
| 学修内容 | 以下のような3部構成で、基本的には時系列に沿って、東アジア経済の資本主義化の過程を説明してゆく。 第1部 東アジアの「近代」の始まり 第1章 東アジアの伝統経済 第2章 アジア物産と西欧の「大航海時代」 第3章 19世紀「西洋の衝撃」 第4章 東アジア各国の近代化政策 第2部 東アジアの「帝国主義」時代 第5章 日本の工業化・帝国化と東アジア経済 第6章 中国の工業化 第7章 日本の植民地開発 第8章 日中戦争とアジア経済 第3部 「アジア太平洋経済圏」の時代 第9章 冷戦体制下のアジア経済 第10章 中国の社会主義体制 第11章 東アジアの高度経済成長 第12章 中国の再資本主義化とアジア経済 |
| 事前・事後学修の内容 | 授業で紹介する参考文献を読むこと。 自分が出した質問について、自分で調べてみること。 |
| 事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |