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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 がん看護CNSコース必修 |
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授業科目名 | がん看護対象論Ⅰ | |
がんかんごたいしょうろん いち | ||
Theoretical basis of oncology nursing Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-ONCO5201-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 成人・精神看護学講座共同利用研究室(402号室) | |
担当教員 | 辻川真弓(医学系研究科教授), 桝屋正浩(医学系研究科教授), 坂口美和(医学系研究科准教授), 岡田元宏(医学系研究科教授精神神経科学教授), 野本由人(先進がん治療学講座教授)、小林哲(呼吸器内科長)、山本憲彦(消化器・肝臓内科講師)、野本由人(放射線腫瘍学教授)、水野聡朗(附属病院がんセンター長)、堀木紀行(光学医療診療部長)、奥川喜永(ゲノム医療部講師) | |
実務経験のある教員 | 医師、看護師 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 授業形態の変更他、必要な連絡事項はMoodleで行います。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 腫瘍学に関する基礎知識を得るとともに、主ながんの診断と最新の治療について理解する。さらに、がん患者とその家族に生じる複雑な健康問題をアセスメントする視点を身につけ、ケアとキュアを統合した実践をするするための基盤となる知識を修得する。 |
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学修の目的 | がん患者の健康状態をアセスメントし、キュアとケアを統合した看護実践をするために必要な腫瘍学、治療学などの基礎知識を修得する。 |
学修の到達目標 | 1.がん発生の病態生理について理解する。 2.がん予防および早期発見に対するエビデンスを理解する。 3.主ながんについて、病態生理、診断、そして治療について理解する。 4.がん薬物療法、放射線治療、ゲノム医療について理解する。 5.がんの進行に伴う身体的・精神的症状の病態生理を理解する。 6.がん治療に関する知識を基盤に、がん看護専門看護師としての役割について理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業中の質疑応答、課題プレゼンテーションおよび提出されたレポートにより評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | やさしい腫瘍学:小林正伸著, 南江堂, 2014 がん看護学(第2版):大西和子編, ヌーヴェルヒロカワ, 2018 |
参考書 | |
オフィスアワー | 木曜日12:00~13:00 辻川研究室618号 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 大学内では、様々ながん医療に関するセミナーを行っています。十分活用し、最新の治療について広く学んでください。 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 1.がん看護の役割 |
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授業時間内の学修内容 | がん看護の概念、現状、役割、専門看護師の役割について講義し討論する。がん看護における研究の取り組み、今後の展望について討議する。(辻川) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 2.腫瘍学総論 1 |
授業時間内の学修内容 | がん細胞は正常細胞から誕生し、正常細胞とは異なる性質を獲得する。ここでは、正常細胞の増殖や細胞死がどのように制御されているかを理解する。(桝屋) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 3.腫瘍学総論 2 |
授業時間内の学修内容 | がん遺伝子、がん抑制遺伝子、化学発癌物質、放射線、がんウィルスなど、遺伝子変異をもたらす要因、そして、がん細胞の特徴的な転移のメカニズムについて理解する。これらを通して「がんとは何か」について考える。(桝屋) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 4.腫瘍学総論 3 |
授業時間内の学修内容 | がんの診断プロセス、腫瘍マーカー、病理診断、病期診断について理解する。(桝屋) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 5.がん登録とがん予防 |
授業時間内の学修内容 | がん罹患動態の把握の基盤として実施されているがん登録の重要性と活用方法について理解する。また、がん予防のための保健活動、地域ケアシステムとの連携について理解する。(小塚) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 6.血液がんの診断と治療 |
授業時間内の学修内容 | 血液がんの疫学、種類と特徴について理解する。さらに、血液がんの診断と種類・病期に応じた最新の治療について理解する。これらを基に、がん専門看護師に期待される役割を考察する。(桝屋) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 7.肺がんの診断と治療 |
授業時間内の学修内容 | 肺がんの疫学、種類と特徴について理解する。さらに、肺がんの診断と種類・病期に応じた最新の治療について理解する。これらを基に、がん専門看護師に期待される役割を考察する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 8.消化器がんの診断と治療 |
授業時間内の学修内容 | 胃がんおよび大腸がんの疫学、種類と特徴について理解する。さらに、胃がん・大腸がんの診断と種類・病期に応じた最新の治療について理解する。これらを基に、がん専門看護師に期待される役割を考察する。(堀木) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 9.乳がんの診断と治療 |
授業時間内の学修内容 | 乳がんの疫学、種類と特徴について理解する。さらに、乳がんの診断と種類・病期に応じた最新の治療について理解する。患者の納得いく治療選択とサポートのために、がん専門看護師に期待される役割を考察する。(水野) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 10.肝臓がんの診断と治療 |
授業時間内の学修内容 | 肝臓がんの疫学、種類と特徴について理解する。さらに、肝臓がんの診断や種類・病期に応じた最新の治療について理解する。慢性疾患としてのがんサバイバーを支えるがん専門看護師に期待される役割を考察する。(山本) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 11.がんの放射線治療 |
授業時間内の学修内容 | がん放射線治療の種類と特徴・メカニズム、その効果と副作用について理解する。また、重粒子線治療や陽子線治療などの新しい放射線治療についても理解する。これらを基に、がん専門看護師に期待される役割を考察する。(野本) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 12.がんのゲノム治療 |
授業時間内の学修内容 | 急速に発展するがんゲノム医療とは、どのような治療であるかを理解する。がんゲノム医療に適応となる人の条件、遺伝子パネル検査、エキスパートパネル、治療の利点と欠点等について理解した上で、がん看護専門看護師に期待される役割を考察する。(奥川) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 13.精神腫瘍学 |
授業時間内の学修内容 | がん患者とその家族への心のケア、がんが精神・心理的側面に与える影響について理解する。がん診断や治療に伴う精神症状(不安、抑うつ、せん妄)の判断と対応について理解する。(岡田) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 14.がん看護専門看護師の役割 |
授業時間内の学修内容 | 講義を通して得られた知識を基盤に、がん看護専門看護師として、キュアとケアを統合した看護をどのように実践するべきかについて、学生のプレゼンテーションをもとに討議する。(辻川、坂口) ・各治療に必要な看護実践モデル ・治療選択における看護の役割 ・がん患者や家族、市民に向けて、予防も含めたがん医療情報を提供する看護師の役割 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 15.がん看護専門看護師の役割 |
授業時間内の学修内容 | 講義を通して得られた知識を基盤に、がん看護専門看護師として、キュアとケアを統合した看護をどのように実践するべきかについて、学生のプレゼンテーションをもとに討議する。(辻川、坂口) ・各治療に必要な看護実践モデル ・治療選択における看護の役割 ・がん患者や家族、市民に向けて、予防も含めたがん医療情報を提供する看護師の役割 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |